633.闇のウェル VS ショタワンコ(3)
追放ざまぁが読めるのは10.11話と20〜30話です!
世界の端が沈み始めていた。
まるでこの空間そのものが巨大なブラックホールへと落ちていくように。
(世界が……裂けてる……?)
視界の奥で、亀裂が闇に向かって走り、まるでこの心象の世界を根本から破壊するように広がっていく。
闇のウェルの瞳が細められた。
「これが……深淵の闇魔法の真の力だ」
闇のウェルが一歩踏み込むたびに、周囲の地面は崩れ落ち、闇の裂け目が奈落のように広がっていく。
「なんだ…この力は…ザイヤくんですらここまでの力はなかったのに…!」
ズババババ!!
俺が驚いていると闇のウェルは容赦なく、真っ黒の斬撃を飛ばして、俺へと迫る。
「くっ!?」
俺は無数の斬撃を避けつつ、魔法を放つ構えをする。
「ラーニング3つ同時発動!
上級炎魔法
超級雷魔法
さらに圧縮して合成!
深淵の戦法《黒の雷炎豪砲》!!」
ズドーン!!
圧縮された強大な炎とそれを包み込むような雷のレーザーが放たれて、闇を切り裂く。
ズバン!
だが、闇のウェルはそれを軽く剣を振って切り裂いた。
ズドーン!!!
轟音とともに爆発。
闇と雷と炎が入り乱れる。
だがこれは目眩しだ!
ギュン!!
俺は闇のウェルの一瞬をつくように、高速で距離を縮める。
「魔導霊気刀に超級雷魔法をエンチャント! ラーニングで、超級闇魔法《鋼魔斬閃》合成」
エンチャントにより、超級魔法を実質的重ねがけした。
「深淵の戦法《黒炎雷の斬閃》!!!」
ズガーーーーーーーーーン!!!
スガガガガガガガガ!!!!
ズドーン!!
俺が放った斬撃の轟音は世界を貫き、波紋が幾重にも広がる。
まるで天と地が喧嘩しているような光景だった。
しかし。
「そんな…ばかな…!?」
闇のウェルはまともにくらったのにも関わらず、無傷だった。
「理解したか? お前は無能だ」
ズガガガガガガガ!!!
「ぐあっ!!」
闇のウェルの速くて重い拳が、瞬時に何発も俺の腹に直撃した。
ヒューン。ゴロゴロ。ドサッ。
俺は吹っ飛び転がりそのまま倒れた。
「立てよ、ウェル。立たないと……俺が許せない」
黒いオーラがさらに膨れ上がる。
空間がひび割れるように歪みながら。
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