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631.闇のウェル VS ショタワンコ(1)

追放ざまぁが読めるのは10.11話と20〜30話です!

 闇のウェルの足元に、黒いオーラが渦を巻き始めた。

 それは炎のように揺れるが、熱も光もない。

 ただ存在そのものを削るような圧だけが伝わってくる。


「全部受け止める……ねぇ」


 闇のウェルは薄く笑った。


「受け止められると思うなよ?」


 その瞬間——


 フッ


 ——空間が消失した。


 いや、違う。

 闇のウェルが速すぎて《存在を見失った》のだ。


(どこだ——!)


 捉える前に、背後から声。


「遅い」


 振り向く暇すらなかった。


 ——ドゴッ!!


「っ……が……!!」


 背中に衝撃。

 骨が砕ける音よりも先に、肺から空気が全部絞り出された。

 身体が宙に浮き、そのまま地面に叩き付けられる。


 口内に血が広がる。


「ぐっ…強いな」


 振り返ると、闇のウェルの姿はもう目の前にいた。


「立て。俺を《受け止める》と言ったからには、俺がお前から受けた《苦しみ》を全て受けてもらおうか」


(苦しみ……か…)


 俺がお前に与えた苦しみ。

 俺の嫌な記憶や思い出は全部お前に押し付けたんだったな。


 その結果、これだけの力を得たということか。


 速い。

 見えない。

 読めない。


 まるで、未来を先読みしているかのような攻撃速度。


 俺は歯を食いしばり、拳を握りしめた。


「仲間が待っているんだ…ここで終わるわけにはいかない!」


 俺は立ち上がり構えた。


「《魔導気》!!」


 ——ゴオオオオオオ!!


 魔力と気を融合させて俺の周囲に黄金のオーラがまとわりつく。


「行くぞ!!」


 ギュン!

 常人なら目が追い付かない速さ。

 まともに知覚すらさせずに、闇のウェルの懐に入る。


「ラーニング3つ同時発動!

 《聖炎発勁》!!」


 ドガーーーン!!


 俺は霊力ホーリーレスフリー上級炎魔法インシネレート、《発勁》を組み合わせた掌底を、闇のウェルの脇腹にくらわせた。


「……こんなものか」


 しかし、まともにくらった闇のウェルは、腕を組み微動だにしていなかった。


 ガッ!


 俺は胸倉を掴まれ、強引に持ち上げられる。


「ぐっ! ノーダメージか!」


「当然だ。深淵の闇魔法を《完璧に使いこなしている》俺にその程度が通じるわけないだろう」


 (完璧に…だと!?)


 顔を近づけられ、闇のウェルの瞳の奥で、黒い光がギラリと揺れた。


「お前は弱い。脆い。優しさを誇りだなんて言うのは……痛みから逃げてるだけだ」


 次の瞬間——

 ——バキィィ!!

「面白かった!」


「続きが気になる、読みたい!」


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