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620.悪魔と天使

追放ざまぁが読めるのは10.11話と20〜30話です!

 ここは、とあるダンジョンの洞窟。

 そこには二人のラプラスの悪魔がいた。


「くそったれーーーー!!!」


 サタンは地団駄を踏みながら叫んでいた。

 広大な空間にこだまし、光の反射と共に震える。


「そう喚くな、サタン」


 隣にいるピエールは落ち着いた声で言った。

 だがサタンは全く聞く耳を持たない。


「だけどよー!?!? ピエールちゃーん!!! あいつのせいで階級落とされちまったんだぜーーー!?!? 悔しいいいいいい!!!」


 サタンの翼が激しく羽ばたき、周囲の雲が渦を巻いた。

 ルシファーに敗北した後、第三級使徒から第九級使徒まで降格した悔しさが全身から滲み出る。


「ルシファーに敗れて力の大半を失い、階級も落ちたことは同情する。ラプラス様への信仰心はお前の方が上なのにな」


 ピエールの声は静かだが、どこか哀愁が漂う。

 サタンはその言葉にさらに勢いづき、手を振り上げて空気を切る。


「そうなんだよーーーピエールちゃーん!!! 俺様のラプラス様への愛はもうラブラブよーー!??」


 叫び声と共に、翼の羽毛が光を反射し、周囲に散った。

 ピエールはため息混じりに頷き、言った。


「そうだな。空の島でルシファーを討つのだ。俺も協力する。先に行って待つがいい」


 ラプラスの悪魔第九使徒(元第三級)

 サタン

 危険度SSSランク


______________________


 そのころ、天界では。


 空は蒼く澄み渡り、雲の合間から差し込む光が白銀の大理石のような建造物を照らしていた。二人の天使族が話していた。


「ミカエル殿。ルシファーを見つけました」


 白銀の光を纏ったイェグディエルの声は静かだが、確かな決意が込められている。


「そうか。あの忌々しい堕天使め。何をしているのだ?」


 ミカエルの瞳は鋭く光り、背後の翼が微かに震えた。


「人間を守っているようです」


 イェグディエルの言葉に、ミカエルは一瞬眉をひそめた。


「なんだと? 人間は我らの生け贄というのに…何を考えているやら」


「私が殺しましょう、神のために」


 イェグディエルの手が光を帯び、天界の大理石の床に影を落とす。


「いいだろう。報告を楽しみにしているぞ」


 ミカエルの声は冷たく、鋭く響く。

 光の中にたたずむ二人の天使の姿は、まるでこの天界の秩序そのものを象徴しているかのようだった。


 ラファエル、イェグディエル――七大天使の一人一人が、静かに、しかし確かな覚悟を胸に抱き、動き出す準備を整えていた。


 七大天使

 イェグディエル

 危険度???


 七大天使

 ラファエル

 危険度???


 悪魔と天使が、空の島で集結しようとしていた。

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