表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
147/660

147.ウェル VS シュラム

第9章完結まで連続投稿します!

追放ざまぁが読めるのは10.11話と20〜30話です!

 テンテンはNo.4 ブランに勝利した。

 レオンはNo.3 ウイキスに勝利した。

 サヤはNo.2 ウォーカーに勝利した。


 ナンバーズと呼ばれる幹部は全滅した。


 そして、ココとリーズの快進撃が雑兵であるノーナンバーズを食い止めている。


 残すはギルドマスター【シュラム】だけだ。


 無限に広がるかのような巨大な空間。天井も壁もなく、宙に浮かぶかのように誘い込まれた俺とエリスお嬢様は、シュラムと対峙していた。


「ガキが…この俺に敵うと思っているのか?」


 アリストクラキーを狙い、令嬢たちを次々と暗殺してきた闇ギルドのマスター。


 伝承によれば、7人の令嬢が持つカギ【アリストクラキー】を用い、願いを叶えるときには神が現れ、世界を平和に導く。逆に7人が死ぬときには悪魔が現れ、世界を終末へと導くという。ナハトの目的は、この力を悪用し、世界を終末に導くことらしい。


 実際、レナは暗殺され、リーズとエリスお嬢様も命を狙われた。


 その親玉が、今、目の前に立っている。


「倒してやる…絶対に!!!」


 俺は力み過ぎて拳に力が入る。


バチーーン!!


「ぷぎゃ!?」


 肩に乗っているエリスお嬢様がビンタした。


「馬鹿者! 肩の力を抜くのじゃ!!」


 力み過ぎて冷静さを欠いた俺に喝を入れる。


 そうだ。相手は闇ギルドのマスター。冷静でなければ勝てない。


「ありがとうございますエリスお嬢様。戦いが激しくなりますので離れていてください。空間魔法【テレポート】」


 俺は瞬間移動でエリスお嬢様を下ろす。


「必ず勝つのじゃぞ!」


「もちろんです!」


 これまでシュラムは何もしなかった。


「隙を見て殺そうとしないのか?」


 俺は問う。


「は! 貴様のようなガキに卑怯な手は無用だ。それに俺は貴様と戦うのを楽しみにしていたのだ」


「!? どういうことだ!?」


「ギルドバトルでの報告はウォーカーから聞いている。あのルビーが手も足も出なかったようだったからな。ウォーカーより上なら戦いが楽しめそうだ!」


 【深淵の闇魔法】は筒抜けのようだ。それを知った上での自信か。確かに手加減して勝てる相手ではない。


「行くぞ!!」


 シュラムとウェルの戦いが始まった。


「ラーニング4つ同時発動!! 炎魔法『フレイムバースト』 光魔法『フォトンショット』 雷魔法『サンダーボルト』 風魔法『ウィンドウジャベリン』 合成!! 【光のフォースエレメンタル】!!」


 俺は4つの属性を合成、圧縮し、シュラムに放つ。


ズドーーーン!!!!!!!!


「まだまだ!! ラーニング4つ同時発動!! 水魔法『ウォーターショット』 毒魔法『ヴェノム』 氷魔法『コールドランス』 闇魔法『ダークショット』 合成!! 【闇のフォースエレメンタル】!!」


 さらに別の4属性を合成、圧縮して放つ。


ズドーーーン!!!!!!!!


「どうだ!?」


 土煙が晴れ、シュラムの姿が見える。


「……ふん…何かしたか?」


 無傷だ。やはり一筋縄ではいかないか。


「【魔導気】!!」


 魔力と気を合成する。


シュバ!!


 高速でシュラムに突撃する俺。


「ほぅ、速いな」


 余裕の表情。いくらノーマルで魔法を放ったとはいえ、4つの複合属性魔法を食らって平然としているはずがない。何か仕掛けがあるはずだ。


「【魔導獣気斬(まどうじゅうきざん)】!!」


ズガーーーーン!!!!


 俺はシュラムの首を狙い渾身の一撃を与える。


「!? うわ!? なんだ!?」


 剣が腐食して溶けた。身体はどうなっているんだ!?


「驚いたか? これは俺の固有魔法…いや、呪術【ディアブロシー】だ」


 呪術!?ピエールも言っていたような…。


「魔法じゃないのか!?」


「固有魔法ともいうが呪術ともいうな! そんなことより俺に近づいていいのかな?」


 シュラムは俺を掴もうとする。


「うわ!?」


 掴まれれば腐食して大ダメージ。


「そうそう! そういうことだ! 俺に近づくことはリスクだ。ディアブロシーは身体に魔力を流すことで腐食させ溶かす。ちなみにこの服は特注で腐らない!」


 接近戦は避けるしかない。


「【ファイアブレス】!!」


ゴオオオオオオオ!!!!


 グリーンドラゴンから習得した口から炎を吐く技。魔導気状態で威力がさらに増す。


「どうだ!?」


 炎の渦の中、シュラムの姿が少しずつ見えてくる。


「貴様にはこの炎がどうなっているか見えるか? 腐食して溶けているんだ。わかりづらいだろ? 俺の呪術は【魔法も腐らせる】!!」


 剣も魔法も効かず、捕まれば重症。能力が万能すぎる。


 さすが闇ギルドのマスターだ。


 どうすればいい!?

「面白かった!」


「続きが気になる、読みたい!」


と思ったら


下にある☆☆☆☆☆から、作品への応援お願いいたします。


面白かったら星5つ、つまらなかったら星1つ、正直に感じた気持ちでもちろん大丈夫です!


ブックマークもいただけると本当にうれしいです。


何卒よろしくお願いいたします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ