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第262話 DV

臨時の血液透析の威力が薄れて来たみたいで今朝足がつりました。

シャントの抜糸も済み昼から入院です。

女房は最後のパートの出勤日で夕方に病院に入院セットを運んできてくれます。

何とかベランダ菜園を復活したのですが、入院中の水やりだけ女房にお願いしました。

パソコンを開いてみると3日前に送っていた農業教室の彼女からメールの返事が入っていました。

「お体大丈夫ですか?最後の農業実習を楽しみにしていたのですよ。校長の話では入院するかもと言うことで心配していました。私は今小豆島のオリーブ農園で研修生みたいなことをしています。結構なまった体にはきついです」

見た目には体力のないように見えました。でも頑張り屋さんだったですね。

「実は私は同棲していた男性からDVを受けて逃げ回っていたのです。もう2か所引っ越しをしていて今回も小豆島はとても急いだのです。それにあの教室では物足らないものもあったのです。そんな相談をできる人かなと考えていたのでとても残念です」

人には色々な実情があります。

私も今の実情を話せないのは結局解決するのは自分しかいないと思っているからです。

「少し落ち着いて新しくブログを開いたので見てください!」

さっそく開くと小豆島のオリーブ園で収穫している彼女の背中が写っていました。



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