表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
238/359

第238話足を踏み出す

「どうも今の会社事業整理を考えているみたいなのよ」

「雇用保険を入っていないっておかしいと思うよ。法定時間数があるから当然雇用保険を請求できるよ」

労働裁判を始めてからさらに詳しくなっています。

女房がパートに出かけてからゆっくり大川沿いを歩きながら淀屋橋に出て電車に乗ります。

今日は農業訓練は昼から早退して介護弁当の会社に出かけるのでスーツです。

「どうですか検討いただけましたか?」

彼はベンチャーをしていた頃の同年代の社長です。

介護弁当に手を出して、もう15年になり店舗数は10軒と増えましたが、利益は鳴かず飛ばずなのです。

「幹部の中には経費の無駄使いだという意見が出てるんだ」

「全店で月に500万の新聞チラシの100万を1度だけ回してください。それで成果が見えないと諦めます」

妙に懐かしい営業マンになっています。それで了解を貰ってスポーツシューズ試着の報告書を見せます。

「面白いかな」

彼も苦労人の社長です。

それで今月の20日から始めることになりました。

すでにIT社長にはサンプルの調査票にひな形を流して、シニアNPOの理事長には会員の人選をしてもらっています。

帰り道ちょっと元気な頃の気持ちに戻りました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ