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 ツァベナは、苦悶の表情だった。


 絵文字を使っての話数調整。


「フゥの情報か……やられた!」


《ククク……とうとう3の倍数でない40話に突入だ。


 絶望するが良い!!》


 少年は、観念したかのように、魔王をまっすぐ見つめ。


 そして、叫ぶ!




「聖剣パンチ!」




 魔王は死んだ。





 ~平和が訪れた~





『あれっ』



「よし、帰るぞニッケルちゃん」



『あれっなんで?』

 



 金髪幼女は、話数を確認して、叫ぶ。



『の、能力で、話数をいじったのかも~!?』

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