登場キャラ、神器(4)
吸血鬼編の設定
■藤宮斗真
藤宮華江の父、神器〈正宗〉を扱う。華道家は仮の姿であり、本来は吸血鬼を狩る血を代々継いでおり、正宗の扱いを子に伝承してきた。跡継ぎを欲していたものの、娘が吸血鬼とまぐわった事で自分の代で正宗を消す事を決める。
■アズラ=イール
アスラがティエノフになる前の人間としての名前。五百年前の戦いで神々から神器としてミストルティンを与えられた。人間に裏切られてラグエルに血を啜られて吸血鬼となる。
■ラグエル=ティエノフ
アスラ、ノエル、フェリを吸血鬼としたティエノフ家の当主。
■フェリ=ティエノフ
見た目26歳。白藍の髪に、紫紺の瞳。櫂を騙して青い薔薇の紋章で洗脳した。狡猾で頭脳戦が得意。人間の微妙な心理面に作用して内面から破壊していく。興奮すると口調がころころ変わる。
ラグエルを愛しており、彼との子を設けたものの、すぐに産まれた子達は凶暴化して命を落とした。
神器
・正宗
妖刀と呼ばれる【吸血鬼専用の刀】二尺程度の小太刀。全体的に薄い紫色に煌めいている。
使い手を選び、鞘から刀を抜くだけでかなりの技術を要する。使い手の精神力を吸い、その力を振るう。
対魔師や、霊力の高い人間と相性の良い武器。




