登場キャラ、妖精、召喚、神器(3)
唯編で新しく登場したキャラとか色々。
■ノエル=ティエノフ
銀髪に、菖蒲色しょうぶいろの瞳
見た目20歳くらい、一人称、僕
前髪で右目を隠しているが、覚醒すると紅の瞳へと変わる。黒マントに、黒のジャケット、黒のパンツに膝丈まである黒のブーツを履いている。(素材は特殊な織物であり、それはひとの世界では作ることが出来ない。彼らの世界で機織り師という者が専属で作っている衣服。
■柊 舞
身長159センチ、黒髪のボブヘアー
好奇心旺盛で、唯とは友達のように生活してきた。大学二年、オカルト研究サークルに所属。ノエルによって半死人となる。
■近藤美羽
T大学の医務員。白衣を羽織り、中はニットと膝丈のマーメイドスカート着用していることが多い。半死人に噛まれた被害者で、半死人になる事も出来ず非常に中途半端な存在。ノエルから受け取った黒薔薇の種を植え付ける。
■水の妖精
ウンディーネの世界においてウィルの命令で遥と行動を共にしていた。火の妖精とは犬猿の仲。生命転換を使い、遥に命を吹き込み、その生を終える。
■水の女神
年齢不詳の水の精霊。天地創造の時代より存在しているかなり古参の精霊のせいか、喋り方がおばあちゃんのよう。元々はウィルを主人として仕えていたが、姉のシヴァと向き合った遥の姿勢に惚れ込み、力を貸すことを約束。血の盟約を交わしたので、第1主人が遥へ変更された。
腰まである長いソバージュヘアに、二重の少し切れ長の瞳。整った肉体美は薄布一枚でのみ覆われており、露出が多い。
■闇氷の女王
ウンディーネの義姉として存在しているが、元々の詳細は謎に包まれている。そもそも精霊は世界に一体しか存在せず、前の精霊が不慮の死を遂げた時に能力を全て継承するというシステム。
四本の手で巧みに氷を扱う。美しい美貌は目を惹きつけるが、彼女に遭遇した者は氷漬けにさせられて命を落とすという。
肩までの長さが違う青の髪に、一重の切れ長の瞳を持つ。セイクリッドワンドを持っていたが、悪魔の杖となった事で粉砕して、自らも命を落とす。
【ホワイトドラゴン】白龍
体長は長さ十五メートルくらい(襟巻き状の身体)細身の龍だが吐き出す霧のブレスは対象を痺れさせて動けなくさせる強烈なもの。ひとの言葉を話す事が出来る知性の高い龍。女性であれば熟練の人間でも召喚は可能だが、男性には心を開かないので扱いが難しい。ウィルと遥のみ従う。
〈神器〉
聖者の杖
杖の先端に赤い宝石が埋め込まれており、持ち手の魔力を吸いこむ事で莫大な破壊力を生み出す兵器。魔力が高い存在が扱うと最強の破壊兵器となるため、それを危惧したシヴァが破壊した。




