惨敗

ティナ「チョコレートがもらえる日！　だったはずなのに……忘れてるのかもって思って……１日待ってみたのに……一つももらえなかったよ……」

天「…………（おんなのこが、おとこのこに）」

地「…………（あげるひ～！）」

ティナ「ええええ～～そうだったの！？」

ポチ「三倍返しニャ！」

タマ「一杯返ってくるワン！」

ティナ「ううう……３倍……クロちゃんに一杯渡しておけば……」

妖精さん達（（（一杯渡した～～～）））

クロ「一度に大量にもらっても困るだけだぞ」

ティナ「そんな事ないよ！　一杯あるとうれしいよ！」

クロ「はぁ……。まあ、それはともかく、沢山もらいすぎて一人では食べれそうに無いから皆で一緒に食べるぞ」

ティナ「おおお～～～でも３倍返しは出来ないよ！」

ポチ「食べるニャ！」

タマ「食べるワン！」

天「…………（あじみ～）」

地「…………（つぎつくるときのために～）」

クロ「と言う訳で、皆を呼んできてくれ」

ティナ「わかったよ～」

ポチ「ニャ！」

タマ「ワン！」

天＆地「「…………（コクコク）」」

クロ「流石に多すぎでダメにしちゃうともったいないから皆で食べてくれ」

シーナ「確かにこの量は……」

マユ「虫歯になりそうです」

セリカ「これだけあれば、遭難しても困らないですね」

リーフ「甘いものは嫌いではないですが……この量は……」

アン「沢山あるであります！」

レナ「私の作ったのは全部クロさんに食べてもらいたかったです」

ミルファ「そうです、レナの分だけでも……」

クロ「全部、一口ずつは食べてるから……（死ぬかと思ったけど……）」

ティナ「そんな事言ってないで食べようよ～」

ポチ「食べるニャ～」

タマ「そう、ワン！」

天＆地「「…………（どれにしよう？）」」

クロ「ま、好きなの食べてくれ」

ティナ「じゃあ！　この一番大きなの～～。パク――――ぎゃＱｇｂｙｄ％＠＄！？」

ポチ「大丈夫ニャ！？」

タマ「どうしたワン？」

天＆地「「…………（しんじゃダメ～～～）」」

マユ「ティナさん大丈夫ですか？」

リーフ「ティナ？」

ティナ「――――うう、攻撃魔法使ってるくチョコレートなんて始めてだよ！」

リーフ「攻撃魔法？」

シーナ「あんた、これ知ってて皆で食べるとか言い出したのね？」

クロ「量的にきついのは確かだけどな……（食べた時は死ぬかと思った……）」

レナ「あれは、私のチョコレート……色々工夫したはずなのですが……」

ミルファ「工夫……したのですか？」

ポチ「硬いニャ～石みたいだニャ～」

タマ「クロこげだワン！」