雑司ヶ谷ダンジョン編までの登場技
作者備忘
①半月落とし
歳三が勝手に名づけた我流の技。
右足を引き、左足で強く踏み込んで前方にぶっ飛ぶ。
空中移動中に腰を捻り込み、右膝で敵と頭部を砕き割る。
歳三曰く、半月板で敵の頭を叩き潰すとの事。
ただし、歳三が想像している箇所は半月板ではなく膝蓋骨。
ただその辺の事は歳三には学がないため分からない。
歳三はこの技について、格闘漫画からインスピレーションを得た。
②爆手
歳三が勝手に名づけた我流の技。
掌に可燃物を付着させ、掌と掌を強く打ち合わせて空気を圧縮する。空気は圧縮されると温度があがり、可燃物に着火して瞬間的な爆発を引き起こす。
歳三はこの技について、テレビアニメからインスピレーションを得た。
③望月
歳三が勝手に名づけた我流の技。
飛びあがり、空中に円を描く様に足を高速回転させる。
回転する足刀がカラテの回し受けの様に作用し、主に飛び道具などを払いのける。足刀の切れ味が鋭いため、払いのけると同時に斬り裂く事もできる。
歳三はこの技について、中学生時代の同級生である望月からインスピレーションを得た。
④陸津波
歳三が勝手に名づけた我流の技。
細かく震え、十分な振動を右脚に伝え地面を強く蹴る。
振動は歳三の周辺の地面を砕き、蹴りの勢いによって前方に衝撃波が伝播していく。その様はまるで津波のよう。
歳三はこの技について、ニュース番組からインスピレーションを得た。
⑤鰐々(がくがく)
歳三が勝手に名づけた我流の技。
両の腕を前方に突き出し、片方をワニの上顎、もう片方をワニの下顎、指をワニの牙に見立てる。攻撃の際は上下から指を突き立て、軽く跳ね上がり、そのまま都合四回空中で胴体ごと回転する。その後、勢いのままに敵を地面にたたきつける。
歳三はこの技について、中学生時代の同級生である望月からインスピレーションを得た。




