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第九十六話 流転 1


 幸せだった。


 ――だから、気付かなかった。

 その裏側で苦しむ人がいるなんて。



「うん。傷跡も綺麗だし、化膿してる様子も無いけど……無理は禁物よ」


 消毒液に浸した手を拭い、実に医者らしい口調で話したイブキにマコトは神妙に頷いた。

 マコトが目を覚ましてからちょうど十日。

 少し続いていた微熱も既に無くなり、マコトの身体は順調に回復していた。魔法で塞がれたらしい傷は、ほんのりと赤みが残るだけで刺し傷独特のひきつった様な傷跡も残る事なく、初めて傷跡を見た時は目を疑ったものだった。


(魔法って凄いなぁ……)


 アクラムに説明された魔法の反動だという運動した後の様な気だるさは、時々思い出した様に現れるが、動けないと言う程では無い。惜しむべきは実際のその治療場面を見れなかった事だ。意識が無かったのだから当然なのだが、実際にマコトが魔法を見たのは数える程しか無く、出来るならその光景を見てみたいと思う。


(……アクラムさん)


 肉が落ち薄くなってしまったお腹に手を当て、名前を呟く。

 アクラムは、一昨日マコトの熱が収まった所で、この王城から出て行ってしまったらしい。


 元々大神殿で修業をしていたと言う彼が、戻っても全く不思議では無いのだが、ただお礼をきちんと言えなかった事が悔やまれた。


 アクラムからの伝言は『息災に』と言うたった一言。

 実に彼らしい伝言を伝えてくれたサハルに相談すれば、サハルは穏やかに微笑んで、「では私の方から手紙を書いておきます」と、言ってくれたのだが。


(暫くは会えないのかな……)


 何となく含むようなサハルの物言いに、そんな雰囲気を感じ取る。

 嫌われてはいないだろうが、神殿の修業の妨げになるのかもしれないし、ここはやはりサハルに任せた方が良いのかもしれない。


 マコトは身体を起こすとうっすらと赤みを残す傷跡を撫でてから、治療の為に外していたワンピースの前ボタンを一つずつ掛けていった。


 イブキが、傍らの丸椅子に座ったまままだ医者らしい目でその動きを注意深く見守っている事に気付きマコトは苦笑する。ボタンを全て掛け終わったマコトは、ふぅ、と溜め息をついてイブキと視線を合わせると、羽織った上着の端を掴んでぺこりと頭を下げた。


「忙しいのに、わざわざ有難うございました」

「それがあたしの仕事だからね」


 イブキはそう言うとようやく表情を和らげ、微笑む。

 マコトの看病という名目で、同じくバルコニーでのお披露目を伸ばしたイブキは、夫のラーダと共にいまだマコトの為に王宮に滞在していた。東の集落でイブキの帰りを心待ちにしているであろう一族や患者に罪悪感はあるが、やはりイブキが側にいてくれる事はとても元気付けられ、同時に心強くもあった。


 ……そして何よりも治療の合間に話してくれるこの世界での母の話は、心を和ませる。

 時間の流れが違うせいで、母とは十以上も年下であるイブキ視点の話は、少し不思議な感じもするが、その言葉の端々に母への親しみを感じ、それに気付いてるであろうイブキも一つ一つ大切に思い出すようにして語ってくれた。


 オアシスに身を投げた事ばかりを耳にしていたが、穏やかで優しい時間もちゃんとあったのだと言う事実がマコトを酷く安心させた。


 王ときちんと向かい合える日も近いかもしれない、と思えるほどに、マコトの心は穏やかだった。


「イブキさんは、お腹、張ってませんか?」

「ん、大丈夫。安定期に入ったし、ある程度は動かないと太っちゃうわよ」


 マコトの気遣いに唇の端を上げて、机の上に置いた鞄の中に消毒液や包帯をしまいこむと、庇う様にお腹を撫でながらゆっくりと椅子から立ち上がり部屋の外で待っていたラーダを呼んだ。


「終わったのか」


 生真面目にノックをして入ってきたラーダにイブキは頷く。


「良かったらお茶でもどうですか」


 食事を取りに行っているサラがあらかじめ用意してくれたお茶を指差し二人に尋ねると、イブキは残念そうに眉尻を下げた。


「あいにく、この後衣装合わせがあるのよ……」


 うんざりした顔で溜め息をついたイブキに、マコトは苦笑する。安定期に入った事もあり、急にお腹回りが目立ち始め、用意していた衣装が入らなくなってしまったらしい。自分と同じくイブキもあまり着飾る事には興味が無いらしく、来賓用の宿泊施設だけに普段そう言う華やかな仕事をする事のない離宮勤めの女官がこの機会を逃すものかと張り切っているのだと、サラから聞いていた。


 医療器具が入った鞄を手に取ろうとしたイブキよりも先に、素早く動き取っ手を持ち上げたラーダの優しさに気付き、マコトは気付かなかった振りをしながら視線を逸らし、こっそり微笑んだ。


(……仲良いなぁ、私もこんな関係になれるかな……)


 無意識に目の前のイブキと自分を重ねてる事に気づき、マコトは慌てて首を振る。ん? と少し驚いた顔で首を傾げたイブキに、何でもないと両手を振った。


「じゃあ安静にしてるのよ」


 両手で赤みを隠し目だけ出して、はい、と素直に頷いたマコトに、イブキは少し間を置くと、胡乱な目で自分の首筋を指差した。

 首を傾げたマコトに、イブキはにっと猫のように笑った。


「……マコトに言うよりサハルに言う方がいいかしらね?」


 意味深な視線の心当たりは、残念ながらと言うか……確かにあった。羞恥心故に記憶の彼方に吹き飛ばしたいあの一夜である。


(やっぱりバレてる……って言うか、あれだけスェさんが大騒ぎしたら分かるよね……)


 時間にしては二日前の朝、寝台の上にいるサハルとマコトを見たスェは、離宮の端にまで響き渡る程の悲鳴と怒鳴り声、その他もろもろの雄たけびを上げた。すぐにやって来たのはサラとナスル、二人はそれぞれなんとも言い表せない顔をして、サラはマコトに駆け寄り、ナスルはブリキ人形の様な動きですぐに退出した。


 何か思う所があるのか、普段通りに接してくれているサラはともかく、顔を合わせる度に視線を逸らされるナスルや、スェに会うのがものすごく気まずかった。そんな気持ちを知ってか知らずかスェはあれ以来それはもう頻繁にこの部屋を訪れるようになり、――気のせいで無ければ、サハルと見えない火花を散らしている。……実は首筋の跡も、昨日スェの指摘で初めて気付いたのだった。



 一瞬にして真っ赤になったマコトに、ラーダはイブキを嗜める。しかしその顔には苦笑とも取れる笑みが浮かんでおり、彼もまた噂を耳にしているのだろう。


 これみよがしに溜め息をついたイブキにますます羞恥心は募り、俯いたまま両手でシーツを握り締め身を縮こませる。


「じゃあ、また来るわね」


 ラーダの後でイブキがひらひらと手を振り、部屋にマコト一人が取り残される。しんと静まり帰った部屋には、続きの部屋から微かに薫る見舞いの花の匂いを吸い込み、再び身体を倒した。


 サラが戻るまでまだ間がある。それまで眠っていようか。うつらうつらと任せるままに瞼を閉じたその時、がたん、と何か大きな音が聞こえた。


 ――何故か窓から。


「マコト! 怪我したって本当!?」


 ついで、身軽な猫の様に部屋に文字通り飛び込んできた人物にマコトは目を丸くしてその名を呼んだ。


「サーディンさん!」


 随分久しぶり……だが、窓の外は勿論、護衛の人間が周囲をぐるりと囲う様に立っているはずだ。……まさか、危害を加えて強行突破してしまったのでは無いだろうか。


 起き上がろうとしたマコトの真横に、サーディンの膝が掛かる。ぎしり、と寝台が軋み、サーディンはマコトの身体を跨いだ。そのせいでマコトの身体はシーツの中に縫い止められ動けず、突然の事に目を瞬く。覆い被さる様にサーディンの顔が近付いて来た。


「っ……サーディンさ……」


 言葉の途中でサーディンの手のひらが、そっとマコトの両頬に添えられた。覗き込まれた薄紫色の瞳は不安そうに揺れている。そして無言のままじっと穴が空きそうな程マコトを見つめてきた。


 額に浮いた汗が髪に張り付き、マコトの頬に、落ちる。

 普段飄々としているサーディンには全く似合わない『それ』に、マコトは違和感を覚え目を瞬かせたが、全速力で駆けて来た様な荒い息に気付き、マコトは表情を緩めた。


(汗……急いで帰ってきてくれたのかな……?)


 怪我したって本当!? ――言葉から察するにサーディンは、誰かからラナディアに刺された事を聞き、自分の怪我を心配して駆け付けてくれたのだろう。


「……サーディンさん」


 タイスィールから聞いていた話では、サーディンは王都から三日以上掛かる場所で復興作業をしていると言っていた。おそらくその作業中にであろう強い陽射し焼かれた肌は、綺麗な小麦色になり最後に別れた時よりもがっしりとした印象をもたらした。


 ここまで心配してくれた相手をそう邪険にするのも悪い気がして、マコトは結局サーディンのなすがままに任せ、振り払う事無くサーディンを見上げた。そしてシーツの中から片手を引っ張り出し、頬に添えられたその手に触れる。


「サーディンさん、大丈夫ですよ」


 元気に見える様に微笑んで見せる。

 しかし彼の表情は動かず固いままで。

 マコトは再び、その手を撫でて「大丈夫」と繰り返した。


 ほ、と彼が溜め息をつくのを肩越しに感じた。

 のそり、と起き上がったサーディンは無言のままマコトの肩に手を差し入れ、もう片方の手は後頭部を持ち上げる。そして次の瞬間にはぎゅうっときつく抱き込まれた。砂と汗の匂い。マコトは鈍い痛みに顔を顰め、零れそうになった呻き声を唇を噛み締めて堪えた。


「……大丈夫、ですから、……心配掛けてごめんなさい」


 ……うん、と幼い子供の様なくぐもった声は低く掠れている。


(本当に心配してくれたんだ……)


 そう確信し、マコトは申し訳ない気持ちで身を捩り、少し迷ったものの、サーディンの頭をゆっくりと撫でた。


(そういえばこんな風にサーディンさんに頭撫でて貰った事あったなぁ)


 ――マコトはイイコイイコ。

 確かそう言いながら撫でていたサーディンは、どこか嬉しそうだった。


(髪、サラサラ、だ……)


 払い除けられるかと思ったが、意外にもサーディンは大人しくしていた。猫の様にすり、と自分の額を擦りつけようやく彼は落ち着いたらしい。

 

「話しにくいし、ベッドじゃなくて、椅子に座りませんか?」


 マコトが声を掛けると、サーディンはすぐに飛び退き、いそいそと部屋の角に置いてあった椅子を運ぶと、マコトの枕元にちょこんと座った。


「サーディンさんもお帰りなさい。えっと……復興? 作業はもう終わったんですか?」


 落ち着かない様子で椅子を揺らしていたサーディンはマコトの言葉に目を輝かせて子供の様に笑う。何がそんなに嬉しいのだろうか――しかしその無邪気な微笑みに釣られる様にマコトも笑顔を浮かべた。


「うん、別に被害はそんなに無かったからね~。ま、苗木植えさせられて、ある程度に育つまで毎日毎日魔力注いでさ」


 その言葉にサーディンがしゃがみこみ、小さな苗をせっせと植えている光景が脳裏に思い浮かびマコトは笑みを深める。魔力を注ぐ……手のひらでも掲げるのだろうか。


(なんか、ジョウロでちょろちょろ水あげてるイメージ……)


 可愛い、と心の中で呟き、マコトはお疲れ様でした、と労った。


「でもオアシスで火事って大事件……」


 そこまで言ってから、マコトは奇妙な既視感を感じた。

 オアシスで火事、オアシス……。

 あれは確か、サーディンのゲルに無理矢理連れて行かれた翌日の、サハルの珍しい怒鳴り声。


『オアシスに火を付けるなんて一体何を考えてるんです。たまたま北の長老がいたから良かったですが、下手したら全焼ですよ。あなたの魔力の気配を消すのにどれだけ苦労したか!』


 あれか……!


(やっぱり罰則があったんだ……)


 オアシスの無償労働、という所か。

 しかしお咎めがそれだけなら、まだ軽い方だろう。貴重なオアシスに放火なんて、異世界から来た自分ですら恐ろしい事だと分かる。


 それからサーディンは、時折手振りを交えながら、オアシスであった出来事や――明らかにサーディンが油を注いだと予想される事件など、おもしろおかしく、時にマコトを青くさせながら賑やかに話し始めた。




 ――うん。無理矢理拘束されてさ?  さすがに大人しい僕も途中でキレそうになって、 もういっそ修復出来ないくらい、消し炭にしてやろうかと思ったんだけど、前ちゃんと見ずに火放ったからちょっと位 見ておこうかなーって思ったんだよね、で、僕我慢して大人しくついてったんだよ! えらい? ……あはは、もっと言って褒めて褒めて。……うん。そうでしょー。



 で、さぁ、そんなに広くないんだけど、すっごく水が綺麗で、白い花がいっぱい咲いてた。ちっちゃくて、でも香りがすごく良くて、マコトみたいだった。でも、やっぱり暑いからかなー花びらの先っちょとか黄色くなっててさ、ちょっと魔力注いだら、そこだけちょっと青くなってさ。すっごく綺麗になった。



 ――マコトにも見せてあげたかったんだけど、摘んだらすぐ萎れるでしょ。凍らせようかと思ったんだけど、なんか可哀想でさー。……ね、元気になったら一緒に行こうね。




 目まぐるしく表情を変えて話すサーディンは、やはり幼い子供の様だった。

 どうやらマコトのオアシスの設備環境を整え、その水が枯れないように管理するらしい。今の西のオアシスは、王都に近くまだ暫く枯れる様子も無いので、将来的にはマコトのオアシスの水をそちらに、マコトには理解出来なかった魔法の何かで、移動出来るようにするそうだ。その最初の環境を整えるべく、サーディンはマコトのオアシスで作業していたらしい。

 


 今まであまり話題に出なかったオアシスの話は、マコトにとっても興味深かった。何しろ自分が『生んだ』とされているオアシスだ。……いつかはサーディンの言う通り見てみたいと思う。



 外にいるナスルにサーディンが見つかれば、間違いなく追い出されるだろう。それに不法侵入ともなればただでは済まないだろう。マコトを心配して来てくれたのに、また罰を与えられるのは些か悪い気がした。


 自然と潜まる声にお互いの距離はだんだん近付き、マコトは普段よりも近いその距離に気付けないでいた。



「これでしばらくマコトと一緒に……」


 不意に、言葉の途中でサーディンがぴたっと口を閉じた。


「どうかしたんですか?」


 マコトが首を傾げるのと、サーディンの指が伸びたのは同時だった。肩に掛かった髪を掬う様に取られ、不意に強い力で引っ張られた。


「……いっ……!」

「『イール・ダール』何か」


 痛みと驚きに悲鳴を上げたマコトに、扉の外から控え目なナスルの声が掛かった。訳が分からず見上げたサーディンの顔から表情が消えている。


「……え?」


 どうかしましたか――、と疑問を口にするよりも早く、サーディンが身を乗り出し、マコトの首筋に顔を埋めた。

 ぎしり、とベッドの軋む音が静まり返った部屋に響く。


「――サハルの匂いがする」


 獣の様な唸り声だった。地を這うよりも低い押し殺された声。


「……え」

「なにマコトもう食べられちゃったの」


 掠れた声が二人の間に落ち、その意味が掴めないマコトは、微かに首を傾げた。


「……なんで?」


 子供の様に無防備な声だった。けれどもどこまでも平坦な温度の無いもの。

 それは何に対しての疑問だったのだろう。


「……ッ」


 そのまままた強く髪を引っ張られ、マコトは今度こそ悲鳴を上げる。次いで首――に、強烈な痛みを感じた。


 噛まれたのだ、と分かったのはサーディンの顔が離れて、蹴破られた派手な扉の音が耳に飛び込んだと同時だった。


 ナスルは素早くサーディンとマコトの間に立ち塞がる様に割り込んだ。 首元を押さえるマコトに視線を向け眉を顰めて、サーディンを鋭く睨み付ける。


「何のつもりだ」


 低く唸るように問いかけたナスルに、一瞥もくれず、サーディンはただ静かに見つめていた。首元を押さえようやく気付く。そこはイブキに指摘されたサハルの痕跡だ。その薄い皮膚には、窪んだ歯の形がくっきりと残っていた。


 キスマークを見られたのだ。恐らくそれを不快に思って、噛み付いた。

 何故それがサハルだと分かったのか、分からない。けれど。




『マコトちゃんって言うんだ~可愛いね~ね、ね、結婚衣裳はどんなのにする~? 僕これでも結構お金持ちだから、何でも好きなの買ってあげるよ~?』


『マコトはイイコイイコ』


『甘やかしてる』


 ――『一人は寂しそうだから、つがい』


 サーディンは、ずっと、自分に好意をくれていた。  向けられたそれは、戸惑う事も多かったけれど、いつだって純粋だった。


 けれど自分はきちんと向き合って、考えようともしなかった。




「分かった」


 その表情はいつかどこかで見たものと同じで。

 確か、あれは。

 初めて会った時、年齢を確かめられたあの瞬間の冷たい目。


 ――ああ。


 自分は彼を。



「もうマコトなんていらない」



 俯いて冷たく言い放ったサーディンの目は、長い髪に隠れて見えない。サーディンは、開け放たれたままの窓からそのまま落ちる様に身を投げた。


「……っサーディンさん!」


 駆け寄った窓の向こうに既に彼の姿は無かった。




 ――どうしようもなく、傷付けた。




 サーディンにこんな顔をさせたのは、間違いなく自分であり、彼の好意を曖昧に誤魔化していた自分に他ならない。ああ、あの時と同じ。サハルの気持ちを勝手に軽んじ決めつけ、……傷付けて。


 あれほど後悔した事を繰り返す自分は何て愚かなのか。


(私は、何して……)


 応えられないのに、身近な距離を許して、多分――期待させた。


 投げかけられた言葉よりも、何も映していない無機質なサーディンの瞳が痛かった。






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