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【付録】 登場人物紹介

浪切(なみきり) 茉莉(まつり)


 堺音楽大学音楽学部音楽学科弦楽器専攻ヴァイオリン演奏家特別コース1回生。

 キャンパスの近隣にあるアパートに下宿していた。

 エピローグで描かれた未来の時間軸においては、音大卒業後にプロのヴァイオリニストとしてデビューし、堺県トリ・コンフィネ交響楽団※に所属していた。

 結婚してマドカという一人娘の母となっている。

 名前の由来は岸和田市の浪切ホールと、浪切ホール1階にある「祭りの広場」。

※ 交響楽団の名前であるトリ・コンフィネは、イタリア語で「3つの境」という意味で、「摂津と和泉と河内の3つの境目にある町」である堺を表しています。


加賀美(かがみ) (あたる)


 鏡面世界から現れた男。

 鏡面世界に閉じ込められ、10年以上の歳月を彷徨っていた。

 名前の由来は「鏡の中」。

※ N5270GL「傷つけられたトイレの鏡」の主人公の男性です。


浪切(なみきり) マドカ


 浪切茉莉の娘。

 幼稚園年中組。

 女の子向け特撮番組「不可思議少女オレルヤ・ジャンヌ」が大好き。

 心身共に年齢相応の健康的な発育をしているが、友達である笛荷興奈が異様に大人びた賢さの持ち主なので、総体的に幼く見える。

 名前の由来は、岸和田市の音楽ホールである浪切ホールとマドカホール。


笛荷(ふえに) 千恵子(ちえこ)


 本編の時間軸では堺音楽大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻ピアノ演奏家特別コース1回生。

 専攻やコースこそ違うものの、共通基礎科目で同じ講義を受講している事から、浪切茉莉と友人になった。

 浪切茉莉と同じ現役合格の1回生であるはずなのに、地下練習室のドアの立て付けの悪さを知っているなど、キャンパス内の事情にやたら詳しかった。

 優れたピアニストだった叔母の栄江に憧れており、演奏スタイルやステージ衣装は勿論、普段の立ち振る舞いまで忠実に再現している。

 エピローグで描かれた未来の時間軸においては、音大卒業後にプロのピアニストとしてデビューし、堺県トリ・コンフィネ交響楽団に所属している。

 娘の興奈は千恵子のピアノの一番の理解者でもある。

 娘同士も仲が良いので、茉莉にとっての千恵子は、学生時代からの旧友にして交響楽団の同僚であると共に、ママ友でもある。

 名前の由来はフェニーチェ堺。


笛荷(ふえに) 栄江(さかえ)


 堺音楽大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻ピアノ演奏家特別コース卒業生で故人。

 千恵子の叔母。

 将来を期待された名ピアニストだったが、暴走トラックに轢かれて命を落とす。

 姪である千恵子もまた優れたピアニストで、栄江を模したステージ衣装の着こなしや演奏スタイルの酷似性から、「栄江の再来」と称されている。

 名前の由来はフェニーチェ堺。


笛荷(ふえに) 興奈(おきな)


 笛荷千恵子の娘。

 母である千恵子のピアノを誰よりも愛しており、母のコンサートをいつも特等席で鑑賞している。

 母や大叔母の影響からか、クラシック音楽への造詣が深い。

 幼稚園年中組にしては不相応なまでに聡明で大人びており、同い年の友達である浪切マドカには姉のように接している。

 名前の由来は、フェニーチェ堺の位置する翁橋町。


※ 笛荷千恵子、笛荷栄江、笛荷興奈の3名は、N0790GM「音楽室に光る眼」及びN5712GM「あるピアニストが遺した想いと、ある少女が託した願い」にも登場しています。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 恐怖の余韻が残る終わり方。 密室系の定番、ドアノブ壊れちゃうところ。 [気になる点] 地下室での酸欠。演奏って結構酸素消費しますし。 [一言] 途中、鏡の男が、人間か人外か、仲間か敵か、無…
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