表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】S級パーティーから追放された狩人、実は世界最強 ~射程9999の男、帝国の狙撃手として無双する~  作者: 茨木野
第3章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

194/242

194.超電磁魔砲《レールガン》


 オスカーは錬金武装を、展開する。

 手に持っていた武装ハンドガンが、変形。


 手に収まるサイズだったそれが、ロングソードのように、伸びる。

 異様に長い銃身は、筒状をしていない。

 まるで、獣の顎のように、たてにぱっくりと開いてる。

 右には、黒い銃。そして、左にも同じデザインの、白い銃。


「これが……マリク隊長、そしてリヒター隊長の合作……超電磁魔砲レールガン!」


 新武装、超電磁魔砲レールガン

 雷魔法の力を応用し、超高速で弾丸を撃ち出す、最新兵器だ。


 リヒター隊長の計算によると、生身でこれを撃つのは不可能だという。

 反動が、キツすぎる。そのうえ、高電圧を銃身にかける必要があるのだ。


 普通なら、無理だ。

 だから……オスカーは無茶をしてる。


「うぐ……ぐ……がぁああああ!」


 装備した超電磁魔砲レールガンから、緑色のラインが走っている。

 それは、ガンマが見せたのとおなじ現象。


 武装との……接続。

 超電磁魔砲レールガンは魔蟲(魔蟲族)の素材を使っている。


 魔蟲族は、武装と肉体とを接続することで、そのどちらもを強化する性質を持っている。

 ガンマの体を調べてわかったことだ。


 その性質を利用し、武装と人間を合体させる技術を、リヒターが考案。 

 マリクが完成させた。


 ようは……ガンマと同様、一時的に自分の体を、魔蟲族にすることができるというもの。

 だが……もちろんリスクはある。


「僕は……ガンマと違って、体に魔蟲の血が流れてない……から……」


 オスカーの体が、魔蟲化するのを拒む。魔蟲の細胞を排除しようと、体内の免疫細胞が活発に動く。

 その結果、とてつもない激痛が、オスカーの体を走っていた。


 立っているだけでやっとの状態。

 それでもオスカーは、超電磁魔砲レールガンを構える。


「くら……えぇえええええええ!」


 両腕を伸ばし、超電磁魔砲レールガンを構える。

 エネルギーを充填……そして、放つ。


 ビゴオォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!

【★大切なお知らせ】


好評につき、連載版をスタートしました!


『【連載版】カバンの勇者の異世界のんびり旅~ハズレ勇者と王城から追放され奈落に落とされた。でも実はカバンは何でも吸収できるし、日本から何でも取り寄せられるチート武器だった。今更土下座されても戻る気はない』


広告下↓にもリンクを用意してありますので、ぜひぜひ読んでみてください!


リンクから飛べない場合は、以下のアドレスをコピーしてください。


https://book1.adouzi.eu.org/n1872iu/

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ