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【完結】S級パーティーから追放された狩人、実は世界最強 ~射程9999の男、帝国の狙撃手として無双する~  作者: 茨木野
第3章

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120.アカシア元隊長



 俺がマリク隊長たちに連れてきてもらった地下のバーで出会ったのは、胡桃隊の元部隊長という女性だった。


「マリク隊長が、最初から隊長だったわけじゃないんですね」


 俺たちはカウンター前に座っている。

 アカシアさんはにこやかにうなずいて説明してくれた。


「元々あたしは皇女様のお世話係だったのさ。皇女さまが社交界デビューして、外に出る機会が多くなるタイミングで、私設部隊の案があがってね。あたしがメンツを集めたんだよ。マリクも、シャーロットも」


 メイベル加入まで彼女は隊長であったらしい。ということは、マリク隊長は結構最近隊長になったのか。


「おれは副隊長兼メカニックって立場だったな。シャーロットはおれの補佐。銃を作れと命令してきたのはこのアカシアなんだよ」

「え! そうなんですか……」


 アカシアさんがうなずいて言う。


「このエロリス手先が器用で、あといろいろ【妙な知識】持ってたんだ。その中のアイディアのひとつに、銃があってね。それ作れよって命令したの」

「妙な知識?」


 隊長が酒を飲んで、「あーうめー」とほろ酔いになってる。……そういえば、俺、この人の出自についてあまり知らないな。てゆーか、しゃべるリスについて誰も突っ込まないし。


 このアカシアさん、マリク隊長の昔を知ってるみたいだし、いろいろ聞いてみたいな。



※書籍版、1月28日発売です。予約開始されてます。もうちょっとで表紙とか出ると思います。

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