散歩路濡れるーパングラム86
前回パングラム85の答えーみようか 天理妙我さまでしたー!
我の字、ボーナスヒントだったでしょう?
パングラム第一行目は、純文学ジャンル「アンダー・コントロール」より。なろうラジオ大賞2参加作品です。
コロナ禍の中、現在どうしても足並みを揃えて、個人を後回しにしなくてはならない場面に出くわします。
科学的に理性的に、パニクらず、でも煽情的な行きすぎな面はないか、思考を止めずに乗り切りましょう。
個人の自由に敏感な英国人も批判しながら文句や意見も述べながら、模索しています。
このコメント、お作に全く関係ないように見えるかもしれません。根っこのところだけ繋がってると感じてもらえれば嬉しいです。
コロナの話ではないので、安心して(?)読んでみてください!
書かれるものと作られるフェルトアートのギャップがすごすぎ!
自作のキャラなどを作ってもらえた方々、おめでとうございます。
こちらは是非ともみてみんのほうで捜してみてください。トップページ、ブログなど、いつもどこかにお名前出てるので、すぐ見つかります。
驚異の韻踏み詩人家さまたちのおひとりでもありまして、詩集「ストレイト・アウタ・トキオ」も覗いてみてください。脚韻詩あり、単語全体隠れ押韻あり、です。
日本語の母音の少なさもありますが、それを差し引いても、面白いカップリングができるものです。
感心すること頻りでございます!
冬童話を書こうとしていて全く筆が進みません。
モチーフはあるのに、誰に読んでほしいのかもわからず、年齢対象も決まらない。
となると言葉が選べない。
今年は無理かもしれません。
ですって。書けたんですよー!
お友達に応援の言葉をいただき、何とか提出できました~
で、冬童話のほうは何とかなったのですが、このパングラムのほうはとうとう、追いつかれてしまいました。
次が作れていません!
それで、ここでまたひと休憩が必要です。
年末に作ったパングラムを挙げさせてもらいます。ですのでクイズではありません。
前回パングラム85の答えを前書きに載せたいがためのアップです。
としのせに
つきやまをこへ
さんぽろぬれる
おもふあなたのゆめ
みかげよわり
むねうすく
ちえそひらいて
年の瀬に
月、山を越へ
散歩路濡れる
偲ふあなたの夢
御影弱り
胸疼く
智慧ぞ拓いて
夫といつも歩いた駅への道を散歩しました。
そんなに高い山は周りにないのですが、丘からお月さまが上がってきて
道は冬の雨で濡れていました。
夫の姿を再現しようとしても
残像が弱ってきた気がして
悲しくなってしまう。
あなた、生きていく知恵を私に拓いて見せて。




