屋根の下睦めよーパングラム82
前回パングラム81の答えーみこと みこと。さまでしたー!
読点をつけて、同名の方と間違えないようにしてくださいませ。
私がもうひとりのみことさまと勘違いしたというご縁を取り持ってくれたお作が、「ボクは偽物だった」です。https://book1.adouzi.eu.org/n6432gq/
今ではおふたりのお得意分野がかけ離れてるのがわかったので、間違わないと思います!
ハイファンタジー、なろうラジオ大賞2参加作品「やっぱり私は聖女様……じゃなかった!」、これも切なさを書かせたら、みこと。さま。
「ここはドラゴンのおなかの中~」こちらはお見事な冬童話!
連載してくださっている「世界の民話・伝承集~最奥の森、最果ての海。」は参考資料としてとっても役立ちます!
今日は、人生に苦労中の(?)陸からみると、ぴっちぴちの若い感性だなあと、羨ましくなってしまう方のご登場です!
○○○
やねのしたむつめよ
とうへんほくあにをふりまわせ
おもいぬけて
ひなこえみかる
さちそらはれろ
屋根の下睦めよ
唐変木兄を振り回せ
想い抜けて
雛声身軽
幸空晴れろ
最初の二行は、いえ、ダメ、なんです、睦んじゃダメ!
禁断でございますぅううう!
とはいっても、一口サイズで読みやすい、青春コメディです。
フィクションだと思うのですが、たまに作者様のノンフィクションがページの合間に挟まれたりしてるような雰囲気です。
詩もたくさん書かれていて、陸が今重たいもの、暗いものしか書けないせいか、若い声がすっと想いを伝えて抜けていくようで、身軽で清々しいと感じます。
若さを雛という文字で表しましたが、前向きで可愛らしい、眩しいまでの新鮮さ。
幸せな晴れ空が広がっているみたい。
猫ちゃんの詩がまたカワイイ。
これからもどんどん創作、お願いいたします。




