声音似するを得ぬーパングラム59
前回パングラム58の答えーくろねこたいか 黒猫虎さまでした!
「逃げ足速いだけの俺が本当のピンチで逃げ遅れたら逆に美少女に惚れられて困った話。」読まれましたか? 主人公の名前が二毛足速馬くんです。
「【新人底辺作家】読み専をやめた私がいろいろ振り返る(エッセイ)」も切り口が楽しい。
このパングラム集を再開したのは、私の活動報告に書いた理由に加えまして、黒猫虎さまのある作品がきっかけになっています。でもその作品の題名が恥ずかしいのでここには載せません。私は淑女なので。(え?)「ゼッタイヤラナイマン」とだけ書いておきます、これなら戦隊ヒーローの名前みたいなので。
今日はもう随分昔から、陸がご企画の度ごとにお世話になっております貴婦人。(勝手に認定)
パングラム59
〇〇〇
「かみしちゆ、せいへき、もろさらそう」
こわねにするをえぬたおやめのよふ
はくまつひとなけてほれむ
「神シチュ、性癖、もろ曝そう」
声音似するを得ぬたおやめの呼ぶ
幕末人泣けて惚れむ
『私の神シチュ&萌え恋企画』、もう名前からして避けて通れません。
IFAなど見せてもらうにもレディな感じ!なのに、凛と一本芯が通って誰も真似のできないお声に呼びかけられてしまっては、書かざるを得ませんよね。
また、読者の皆さん、幕末のあの人の出てくるお話は、泣けてしまって大好きになることでしょう。
といった意味のつもりです。
恋愛、人生に真摯に向き合って創作されておられ、前記の企画も表面軽く見せておられますが、恋愛の研究サンプリングの一環だったのではないかと、愚考する次第です。
恋愛とはサレンダー、服従なのかもしれません。そういう投げかけがお作の中に出てきます。
相手に忍従するというのではなく、恋という畏れ多いものに対してひれ伏す感じ、かもしれないなと、陸は自分なりに答えを出してみました。




