外へ救えるのかーパングラム48
前回パングラム47の答えーMaybe Tomorrow 英訳です~
銘尾 友朗さまでしたー!
珠玉の短編の目白押しで、どれを選んでも外れはありません。
強いてあげるなら「葉桜が見ていた約束」シリーズ。
ブログタイプの連載「我が名は『けむくじゃら』。召還されてやったのニャ。」は可愛いっすよー。
銘尾さまの心の深さと優しい視線の秘密が知りたい方はエッセイ「産まれましたぁ~。」を覗いてもらえるといいかと愚考いたします。
4月10日締切の「笑顔でいこう企画」、奮ってご参加ください!
詳細は銘尾さまの活動報告にあります。短編の募集だそうです。
今回は笑いを取るぞ~!
前回ご紹介させてもらった銘尾 友朗さまの「笑顔でいこう企画」の趣旨に賛同しまして、この大変なときにはたくさん笑顔が必要です。
こちらの作家様、爽やかな恋愛ものがお得意でコメディ特化では決してないのに、突然陸の笑いのツボにはまる異世界恋愛、ドキドキ一目ぼれ(?)ものを書いてくださり、長らく苦労していたパングラム作りが、するりん、とできあがってしまったのでした。
パングラム48
○○○○
ひめよ、もろにまわしけりをはなて
ふみこむおれ
ほさつきぬ
ゆたね、やらせ
そとへすくえるのか、ん?
姫よ、もろに回し蹴りを放て
踏み込む俺
補佐付きぬ
委ね、やらせ
外へ救えるのか、ん?
囚われた深窓の姫の救出に、城に踏み込んだ「俺」は
物陰から眺め、補佐に徹します。
外へ救いださねばならないのですが、本人に任せっきりでいいのかな?
最後の「ん?」のところは、本作を読んでいただいてから好きに後を続けてほしいのですが、
「ん? すげぇーな、オイ」、というセリフにしておきましょう!




