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第4章登場人物紹介

【新たなる協力者】



加藤憲三(かとうけんぞう)


年齢:【データ抹消】


種族:【機密事項】


 かつてユウの母、北条魔夜に仕えていたヤクザの若頭にして、風魔の忍びの末裔。前世のユウを救えなかったことを悔やんで反旗をひるがえし、魔夜によって粛清され命を落とした。


 神々との取り引きによってアストラルKをボディとして与えられ転生、今度こそユウを守り抜くため少年の腹心となる。


 忠義に厚く、一度主と認めた人物にはどこまでも付き従う性格。その分、仁義に反した相手には一切容赦しない苛烈な一面もある。



【新たなる敵】



北条魔夜(ほうじょうまや)


チート能力:【薄れ消え果てよ、魂(ソウルスティール)


 前世においてのユウの母にして、日本を牛耳る巨大企業群『北条財閥』の総帥。誰もが羨む美貌とは裏腹に、自分以外の全てを無価値と断じる傲慢で醜悪な人物。


 ユウや夫、八雲のことは自分を飾るオプションとしか思っておらず、意に沿わないと判断した時点で始末に動いた。


 チート能力によって手で触れた相手の魂を削り取り、抹殺することが出来る。



鏑木八雲(かぶらぎやくも)


 前世における魔夜の夫にして、ユウの父親。まだ見ぬ我が子を愛する立派な人物だったが、魔夜によって爆殺された後にアストラルとして利用されてしまう。



水上早苗(みなかみさなえ)


 前世にてユウの出産を行った産婦人科医。魔夜による粛清対象となり、憲三に助けられ逃亡するが捕縛され死亡。彼女もアストラルとして利用されてしまった。



アストラルJ


 機密情報を奪取しにリンカーナイツ基地を襲撃した憲三を迎撃した、忍者の姿をしたアストラル。憲三との忍法対決の末、敗れ倒された。



アストラルM


 他の個体と異なり、魔夜が遠隔操作する量産型のアストラル。彼女の持つチート能力を使うことができ、ユウと憲三を苦しめた。



アストラルN・O・P


 魔夜が潜むリンカーナイツ基地を守っていた、三位一体のアストラルたち。巨大な顔と両手に変形する能力を持ち、シャーロットたちと戦った。

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