表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
討ち死になんて勘弁な  作者: 悠夜
83/554

 登場人物3(50~80話)ネタバレ注意

読まなくても大丈夫です。

50話~80話までの人物紹介です。名前がわからない時にどうぞ。人物によって紹介にムラがあります。

27話と49話の後に人物紹介1と2を挿入しました。

◆森 傳兵衛 可隆

小太郎が元服して史実通り、傳兵衛可隆となった。



《家族》


◆森 三左衛門 可成

相変わらず色々な戦いに駆り出されている。


◆森 於勝

弟。後に鬼武蔵になるのかな?


◆森 紹徹

祖父。


◆森 九一郎

紹徹の子。年下の叔父。


◆営

母。


◆種

父の側室。


◆菊

青木次郎左衛門と結婚した。


◆藤、松、麦、梅、稲

妹たち。


◆森 越後守 成恒

傳兵衛の大叔父。戸田の領地を任されていたが、そのまま傳兵衛に付けられる。



《傳兵衛家臣》


◆森 勝三郎 隆恒

傳兵衛の乳兄弟。傳兵衛と共に元服した。


◆青木 次郎左衛門 秀重

森家家臣。傳兵衛に付けられた。元服して妹の菊と結婚した。


◆森 小三次 吉成

傳兵衛の元小姓。傳兵衛と共に元服した。

史実では、古くからの秀吉の家臣。九州平定や朝鮮侵攻などで活躍した。関ヶ原の戦いの頃、黒田如水に騙され所領を失った。


◆稲田 次郎兵衛 隆元

傳兵衛の元小姓。傳兵衛と共に元服した。

史実の名は、吉勝。


◆加藤 喜左衛門 重清

傳兵衛の家臣。亡くなった兄の家族を引き取る。


◆本多 三弥左衛門 正重

本多正信の弟。兄に似ず武闘派。三河一向一揆の終了後も酒井忠尚が戦い続けたせいで、他より遅れて森家へ仕官した。

史実では、徳川に帰参するが、長篠戦いの後に、出奔。滝川、前田、蒲生と渡り、再び徳川に帰参する。


◆可児 太郎

願興寺に入っていた小坊主。傳兵衛に可児才蔵と目星をつけられてスカウトされ、食い気味に了承する。おそらく、未来の可児才蔵…たぶん。

笹の人。自分が咥えるのではなく、首に咥えさせる。


◆加治田 隼人 直繁

居場所にあたりがついていた傳兵衛が、可児才蔵のついでにスカウトした武将。傳兵衛は才蔵の友だという話もある息子の方が欲しくて、墨俣一夜城の話がある親の方は秀吉に仕えて欲しかったが、やる気を出す本人を目の前に、それを言う勇気はなかった。

史実では、秀吉に仕える。


◆平野 右京進 長治

傳兵衛の商売の人手として森家に仕官したが、元服と共に傳兵衛に附けられる。実家は利用し甲斐がありそう。


◆山田 喜三郎 宗清

傳兵衛の商売の人手として森家に仕官したが、元服と共に傳兵衛に附けられる。


◆渡辺 半蔵 守綱

◆堀尾 茂助 吉晴

◆尾藤 甚右衛門 重直

◆山田 八郎右衛門 宗重

◆安食 弥太郎 重政

◆兼松 又四郎 正吉

◆加木屋 久蔵 正次

◆戸田 三郎四郎 氏繁

◆山内 次郎右衛門 康豊

◆渡辺 新左衛門 政綱

◆渡辺 六左衛門 直綱

◆鳥居 四郎左衛門 忠広

◆増田 仁右衛門 長盛



《森家家臣》


◆堀尾 中務丞 泰晴

堀尾吉晴の父。森家家臣。傳兵衛の伊木山城、宇留摩城調略に駆り出された。


◆稲田 太郎左衛門 植元

稲田隆元の兄。森家家臣。傳兵衛の伊木山城、宇留摩城調略に駆り出された。


◆高木 七郎右衛門 広正

三河一向一揆の終了後も酒井忠尚が戦い続けたせいで、他より遅れて森家へ仕官した。

史実では、一揆後は帰参し、三方ヶ原の戦いでは家康の馬が鉄砲に撃たれると、自分の馬を差し出し撤退を助けた。


◆野呂 助左衛門 宗長

森家家臣。森家中でも剛の者と言われている。

史実では、小牧・長久手の前に起こった羽黒の戦いで討ち死にする。


◆武藤 五郎右衛門 兼友

森家が織田家に臣従する以前からの古参の武将。調子が良く大言を吐く事がある。可隆の死因となる一言を言う為に、小太郎はこき使ってやろうと思っている。

何故か森可成の逸話に結構な頻度で登場する。


◆長田 又左衛門 成広

紹徹の後妻である大橋氏の縁で仕官した武将。津島の大橋氏との連絡役になっている。

史実では可成の娘を娶っているが、清洲会議の後に織田信孝に人質となっていた忠政を見殺しにして秀吉につくことを提案。忠政が家督を継いだ後、居辛くなり出奔する。



《織田家》


◆木下 藤吉郎 秀吉

猿面冠者。


◆木下 小一郎

秀吉の有能弟。


◆蜂須賀 彦右衛門 正勝

秀吉の有能忠臣。


◆宮田 喜七郎 光次

秀吉に仕えている。

史実の羽柴四天王の一人。四天王で唯一、本能寺の変前に討ち死にした。


◆金森 五郎八 長近

信長の馬廻。傳兵衛と共に岸信周の説得に赴く。

史実では、飛騨一国を得る。蹴鞠や茶の湯が得意。


◆蜂屋 兵庫頭 頼隆

信長の馬廻。加治田城の防衛を傳兵衛、金森長近と共に行った。傳兵衛の歌道仲間。

史実では、和泉国14万石を任されていたが、秀吉に若狭国敦賀5万石に異動となった。


◆斎藤 新五郎 利治

斎藤道三の息子。長良川の戦いの頃、尾張へと逃れ、信長に美濃譲り状を渡した。加治田城への援軍を森可成と共に務める。

史実では、佐藤信康が討ち死にした為、佐藤家の養子となり加治田城を治める。本能寺の変で信忠と共に討ち死にする。


◆河尻 与兵衛 秀頼

信長の古くからの家臣。丹羽長秀とともに猿啄城を攻め、落城後に城を預かる。

史実では、織田信忠の家老となる。


◆道家 尾張

信秀の代から織田家家臣。立入宗継、磯谷久次の取次として歓待する。妻は、磯谷久次の娘。


◆生駒 八右衛門 家長

傳兵衛の土田城の調略に協力する。



《一色家》


◆一色 右兵衛大夫 龍興

安藤守就、竹中半兵衛に稲葉山城を乗っ取られ…返還される。


◆長井 隼人正 道利

一色家家老。中美濃一帯を支配下に置いている。森可成の旧上司でもある。

史実では、稲葉山城陥落時に脱出し、摂津白井河原で死亡する。越前刀根坂で死亡する。稲葉山城陥落時に死亡。お好きなのをどうぞ。


◆竹中 半兵衛 重虎

稲葉山城を乗っ取るが、龍興に返還する。その後、家督を弟に譲り、近江へ向かった。

史実の竹中半兵衛重治。秀吉の軍師となる。


◆多治見 修理進 光清

猿啄城城主。丹羽長秀、川尻秀隆に攻められ、城を捨て甲斐へ逃れる。



《岸家》


◆岸 勘解由 信周

堂洞城城主。嫡男が討ち死にした後に妻と共に自刃した。

史実と結果は変わらない。


◆岸 孫四郎 信房

岸信周の嫡男。戦いの前、決意を示す為に自分の嫡男を斬ろうとしたが、傳兵衛に止められる。堂洞城の戦いで討ち死にする。

史実では、嫡男を斬り殺した。


◆岸 三郎兵衛 信貞

岸信周の弟。信周が自刃した後、織田家に降伏する。信長の馬廻となり、信周の嫡孫の後見人を務める。

史実では、信周自刃後も戦い続け討ち死にする。


◆岸 新右衛門

岸信貞の子。堂洞城の戦いの後、森家に仕官する。

史実でも、時期不明ながら森家に仕官している。



《佐藤家》


◆佐藤 右近右衛門 忠康

佐藤忠能の嫡男。加治田の戦いにおいて、衣丸にて長井軍を撃退した。

史実では加治田の戦いで、敵の矢を受け落馬して討ち死にした。


◆佐藤 紀伊守 忠能

加治田城城主。長井氏や同族の岸氏を裏切り織田家への臣従を決める。

史実では、岸家に養女として出した八重緑を殺され、加治田の戦いで嫡男の忠康を失い、斎藤利治を婿養子として迎える。


◆湯浅 讃岐

加治田の戦いで傳兵衛、忠康の撤退を助け、敵陣に突入した。槍を取っては敵なしといわれる。

史実では、忠康の討ち死にの後、敵軍を押し込んで危機を救った。斎藤利治より新六の名を与えられる。


◆長沼 三徳

佐藤家家老。傳兵衛に忠康の危機を救った事に感謝した。

史実では、佐藤忠能、斎藤利治に仕えた。加治田城が森家に落とされた後は牢人し、利治の子を育てた。息子の藤治兵衛は森可成に婿養子として望まれていた。


◆梅村 良澤

佐藤紀伊守の使いで、傳兵衛に織田信の臣従を伝えに来た。

史実で信長より迫間に150貫貰っている。



《仙石家》


◆仙石 主水 久盛

仙石家当主。加治田城が落ちるといち早く織田家への臣従を決めた。


◆仙石 権兵衛 秀久

仙石久盛の四男。越前に養子に出されていたが呼び戻される。仙石家が織田家に臣従すると当主になる。同年代の傳兵衛を意識している。

史実の、鈴の人。蕎麦の人。


◆仙石 新八郎 久勝

仙石家の嫡子だったが、織田家への臣従と共に廃嫡されてしまう。傳兵衛にスカウトされている。

史実では、織田家に仕え比叡山焼き討ちなどに参加。その後、福島正則、山内忠義に仕える。剣豪。



《その他》


◆松原 内匠助 芸久

傳兵衛が伊木山城の調略を命じられた時、坪内玄蕃に紹介され、織田家への仲介を頼まれる。亘利城城主松原芸定の弟。

史実では、織田家についた後に兄に家督を譲られる。木曽川の大洪水で大被害を受ける。


◆松原 源吾 芸定

松原芸久の兄。亘利城城主。一色家に仕えつつ、弟に織田家と接触させ、お家の生き残りを謀る。

史実で、織田家が美濃を制すると弟に家督を譲る。


◆伊木 清兵衛 忠次

伊木山城城主。傳兵衛に調略され織田家に臣従する。

史実では、池田恒興の家臣となる。


◆大沢 次郎左衛門 為康

宇留摩城城主。虎の異名を持つ槍の達人。傳兵衛、藤吉郎らに調略され、織田家に臣従する。

史実では、信長に危険視され殺害されそうになり逃げ出す。信長の死後、柴田勝豊、豊臣秀次に仕える。


◆加藤 正左衛門 清忠

加藤清正の父。1562年没。


◆生駒 甚助 政勝

土田城城主。生駒家長の再従兄弟にして義従兄弟。傳兵衛と生駒家長に説得され織田家に臣従する。

史実では、信長に仕え、秀吉の与力となり讃岐国を与えられる。


◆伊賀 伊賀守 守就(安藤 守就)

竹中半兵衛の舅。稲葉山城を乗っ取るが、誰もついて来なかったので、一色龍興に返す。傳兵衛はイガイガと密かに呼んでいる。

史実では、信長に武田との内通を疑われ追放される。本能寺の変後に、領地回復を試みるが失敗する。安藤守就。


◆大島 鵜八 光義

弓の達人。加治田の戦いで佐藤忠康を射たが、傳兵衛に防がれた。傳兵衛にスカウトされて家臣になる。

史実の関藩藩主。関ヶ原の戦いに93歳で従軍。所領を息子四人で分けた為、関藩は廃藩となった。


◆肥田 玄蕃允 忠政

賀茂郡米田城城主。本能寺の変後に森長可に反抗するのだが、可成の時代には活躍してくれるので、傳兵衛の評価は悪くない。

史実では、長可にカツアゲされたのを拒否したら、忠政に男児が生まれてパーティーしている最中に攻め込まれた。


◆久々利 三河守 頼興

土岐悪五郎。本能寺の変後に、森長可に反旗を翻した為、傳兵衛に嫌われている。

史実では、長可に騙し討ちに合い、討ち取られる。


◆立入 左京亮 宗継

朝廷の禁裏御倉職を務める。信長に上洛を促す事と金の無心にやってくる。妻は磯谷久次の娘役。

史実でも、皇室の財政回復や信長の本願寺との和睦などに奔走した。


◆磯谷 新右衛門 久次

立入宗継と道家尾張の舅で、宗継と共に信長の上洛を促しに来た。幕臣。

史実では、足利義昭と信長が対立すると、それに呼応し信長と敵対して敗北。紀伊へ逃れるが、吉野山中にて殺害される。



天保国絵図(1835~38年)を元に作っています。

川や地形は変わっていると思うので参考程度で。


51話

挿絵(By みてみん)


57話

挿絵(By みてみん)


61話

挿絵(By みてみん)


73話

挿絵(By みてみん)

気分転換に作った物なので、間違ってたらスミマセン

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ