表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の翼 ~黄金の翼の女神~ 転生したら男の子だった!  作者: 和(のどか)
第二章 天界への旅立ち
50/348

秘密の地下道

 アントリュウスがイダスとアシュレイを紹介した。


「アポロン!私のお友達のイダスとアシュレイよ!」


「ほう!人間の友達かい?君らしいね」


 アポロンがイダスを見た!

「君は、グレンとよく一緒にいた人間の騎士じゃないか?」


「俺のこと知ってるんですか?」


「直接話しをした事はないが気になるオーラを出してたな!まっ、これからもアントリュウスの世話を頼むよ」


 アポロンは、好みの女と男以外には、冷たかったが、アントリュウスの前だからアポロンなりに頑張って友好的に接したつもりだった。


 イダスとアシュレイが天界の景色を眺めた。


 アシュレイが「人間界に似てるね?」


 ニンキがアントリュウスに説明をした。


「聞いたことがあるわ!」


 アントリュウスがイダスとアシュレイに話した。


「人間界は天界をモデルにしてつくられたのよ!人間界にいる生き物も神をモデルとしてつくられたの!だからここが人間界に似てるというより人間界が天界に似てるのよ」


 イダスとアシュレイは納得した。


 アントリュウスが話しを続けた。

「神と同じように人間にも心臓もあるわ!弱点は似てるのよ!天界と人間界の違いはオーラよ」


 アントリュウスがアポロンに言った。

「魔法の国まで通じてる秘密の地下道に行くの!!」


「あそこは、もう通れないよ!」


「通れないって!」


 アントリュウスは、ニンキの情報は、千年前のもの、ニンキを責めてはいけないと思った。


 魔法の国へ通じてる地下道は封じられていた。


「あそこを通れば暗闇になっていて闇の世界に行くことになる!闇の世界に入ると天界に戻ってくるには何百年かかるかわからないよ」


「なぜ通れなくなったの?」


「魔法使いの神達が作った地下道をゼウスがほっとくわけないだろ!」


 アントリュウス達は、困った。


 あの地下道以外で黄金の翼の国へ向かえば目立つ。


 アポロンが助言した。

「だが、あそこの地下道を通る方法はある!」


「どうやるの」


「私に頼っていいよ!アントリュウス!!」


「今回だけは、頼るから教えて」


「何を言ってるんだ今回だけではなくこれからも永遠に頼ってくれ!」


 アントリュウスは、面倒くさくなった。

「これからも頼るから教えてよ」


「メジェンドを捕まえに行く」


「メジェンドって?」


「目から光を出す神だ!そいつの光を使えば闇の世界に行かなく済む!そいつを捕まえて首を斬り落とし、頭をライト代わりすれば暗闇を通れる」


「首を斬り落とさなくても手伝ってくれるように頼むわよ?」


「頼む?無駄だろう、ゼウス側の神が言うことを聞くわけがない」


 アントリュウスは、悩んだ顔をした。 

「手伝ってくれなければ殺して首を切り落としてライト代わりにするのも手だけど適意がない者を殺すのは抵抗があるわね!」


「ゼウス側の神だ!殺べきだ」


 アントリュウスは、アポロンの言葉に納得できた。

 敵であれば殺さなければ誰かが殺される


「アポロン!居場所を教えて!」


「ああ!案内する一緒に行こう」


 アントリュウスは、手を握られないよいに両手を後ろに隠した。


「君は、転生して更に可愛くなったね!」

 アポロンが笑顔で言った。


 アントリュウスは、あまり相手にしないようにした。


 キモイ・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ