表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神の翼 ~黄金の翼の女神~ 転生したら男の子だった!  作者: 和(のどか)
第二章 天界への旅立ち
46/348

勝利の祝い

「ねぇ!マサル、戦争は終わったみたいね!」

 

「はい、神の殺気のあるオーラを感じなくなりましたね」

 

 アントリュウスはタヌキンナ達の魂の繋がりを感じた!

 

「タヌキンナも蘇生したわ!みんな無事ね!」

 

「ゼウス軍の神のほとんどが死んでますね!作戦は成功したのでしょう!」

 

 マサルがアントリュウスに言った。

「アントリュウス様、私がフローラの国の様子を見てきましょうか?そのついでに私の部下の秋田犬の神達をここに連れてきます」

 

「お願いするわ!もう強い神のオーラは、感じないから大丈夫よね!」

 

「直ぐに行って戻ってきます」

 

 マサルがフローラの神殿に着いた。

 

 フローラの神殿から巨大な神のオーラと殺気が感じられた。

 

「なんだ!このオーラは!?」

 

 危険を感じマサルが秋田犬の神の本当の姿に戻った。

 

 神殿の中から感じたオーラで誰か予想がついた。

 嗅覚を使いタヌキンナとキツネコとグレンのオーラだとわかった。

 

 何があったんだ!?

 

 マサルが神殿の中に入った。

 

 3人は嫌悪な雰囲気だった。

 

 ヒューイが呆れた顔をして酒を飲んでいた。

 

 マサルが ヒューイに尋ねた。

「何があったんですか?」

 

「ああ!マサルか!?たいした事じゃねえ」

 

「作戦は成功してないんですか?」

 

「何とか成功したよ」

 

「では、何故3人は兼悪な雰囲気何ですか?」

 

「作戦が成功した祝いで飲み会をしたんだ!カラオケ大会が始まってマイクの取り合いで喧嘩になっちまった!どうしようもねえよ!」

 

 グレンが天界で人間から神になり長く天界にいたが、あるとき、何故天界にはカラオケがないんだと不満になり黄金の翼の国にカラオケが出来る飲み屋を作った。

 

 神には変わり者が多く、カラオケに興味を持った神がたくさんいた。

 

 グレンが人間が作ったカラオケを天界で広めた。

 

 キツネコがグレンに怒った。

「あんた!2曲続けて歌ったでしょ」  

 

「俺は、前半歌ってなかった!もう一曲歌っても俺が一番歌った数が少ない」

 

 タヌキンナが「今日は、私の蘇生祝いでしょ!」

 

 ヒューイが面倒くさそうにマサルに言った。

「さっきまで問題なく進んでたんだがグレンが3曲続けて歌おうとしておかしくなっちまった」

 

 マサルが面倒くさそうで関わりあいたくないのでヒューイに亜人達の事を話した。

 

「そうか、わかった俺達はいずれ天界に戻るからフローラの神達と決めてくれ!何かあったらいつでも相談に来て構わない」

 

 フローラの神達は3人の喧嘩が始まり殺気のオーラに耐えられなくなり隣りの部屋で結界を張って酒を飲んでいた。

 

 ヒューイ達は、またゼウス軍が強い神を引き連れてくるかもしれないのでフローラの国から離れらことができなかった。

 

 マサルは関わりあいたくなかったので秋田犬の神の半数を引き連れてサッサとアントリュウスの所に戻った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ