愚痴
愚痴が好きです。
意外かもしれませんが、聞く方が好きです。
愚痴って、言う人を選びませんか?
すくなくとも、誰にでも言う人はあまりいないと思うんです。
そうです。
まず、そこでプラスのポイントが私の中で発生します。
なんて言うか、選ばれた感(笑)。
それから、愚痴は私の中で色々と種類があります。
例えば、ひとつは仲間意識が生まれる愚痴。
「あの人って〇〇だよね」、「またあの人〇〇だよ」という、ちょっとマイナスなことを共有できるという仲間意識ですね。
これって、意外と必要かな~と思うし、世間はこういうことで成り立っている部分があると思っています。
そして、これを言うからと言って、必ずしも「あの人」にいじわるしたいくらい嫌いという訳でもありません。
単に言った方は、言った人に対して「仲間意識の確認をしたい」んだなと私は解釈しています。
例えば、ストレス発散の愚痴。
「〇〇で頭きた!」「忙しすぎる」という、内に溜めておくことが限界に達したときの愚痴。
こういう言葉も、ある程度の関係が築けていないと言えない言葉ですよね。
中には「言われた方の立場になってほしい」と考える人もいるようですが、
私としては溜めすぎはよくないと思っているので、
「潰れる前に言ってくれてありがとう。この場で言いたいだけ吐き出してしまえぃ!」と、
それこそ、「山に向かって一緒に叫ぼうぜ!」という勢いで、
一緒に叫んで一緒にストレス発散します。
はぁ、スッキリ。
お互いにスッキリしたなら、WINWINだネ☆
例えば、言っても解決しないけど、こんなことがあったから深く聞いてほしいという愚痴。
こういう話って、それこそ、相手に信用がないと話せない深い話が多いものです。
そんな相手として選んでもらえたなんて、ありがとうって思います。
……で、色々と聞いて、最終的には相手がポジティブになってくれたらいいなという聞き方、話し方を私はし心がけます。
そうして相手が「また頑張ってみる」となってくれるなら、こんなにうれしいことはありません。
よかった~、私も頑張るよ~と、挫けそうなことを逆に励ましてもらった気持ちになることもあります。
まぁ、そんな感じです。
愚痴って悪いイメージが強い傾向ですが、そんなに悪いものですかね?
何事にも言えますが、捉え方かな~と思うのですよ。
そんな訳で、愚痴が好きな私でした。




