表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
85/101

愚痴

愚痴が好きです。

意外かもしれませんが、聞く方が好きです。


愚痴って、言う人を選びませんか?

すくなくとも、誰にでも言う人はあまりいないと思うんです。


そうです。

まず、そこでプラスのポイントが私の中で発生します。

なんて言うか、選ばれた感(笑)。


それから、愚痴は私の中で色々と種類があります。


例えば、ひとつは仲間意識が生まれる愚痴。

「あの人って〇〇だよね」、「またあの人〇〇だよ」という、ちょっとマイナスなことを共有できるという仲間意識ですね。

これって、意外と必要かな~と思うし、世間はこういうことで成り立っている部分があると思っています。

そして、これを言うからと言って、必ずしも「あの人」にいじわるしたいくらい嫌いという訳でもありません。

単に言った方は、言った人に対して「仲間意識の確認をしたい」んだなと私は解釈しています。


例えば、ストレス発散の愚痴。

「〇〇で頭きた!」「忙しすぎる」という、内に溜めておくことが限界に達したときの愚痴。

こういう言葉も、ある程度の関係が築けていないと言えない言葉ですよね。

中には「言われた方の立場になってほしい」と考える人もいるようですが、

私としては溜めすぎはよくないと思っているので、

「潰れる前に言ってくれてありがとう。この場で言いたいだけ吐き出してしまえぃ!」と、

それこそ、「山に向かって一緒に叫ぼうぜ!」という勢いで、

一緒に叫んで一緒にストレス発散します。

はぁ、スッキリ。

お互いにスッキリしたなら、WINWINだネ☆


例えば、言っても解決しないけど、こんなことがあったから深く聞いてほしいという愚痴。

こういう話って、それこそ、相手に信用がないと話せない深い話が多いものです。

そんな相手として選んでもらえたなんて、ありがとうって思います。

……で、色々と聞いて、最終的には相手がポジティブになってくれたらいいなという聞き方、話し方を私はし心がけます。

そうして相手が「また頑張ってみる」となってくれるなら、こんなにうれしいことはありません。

よかった~、私も頑張るよ~と、挫けそうなことを逆に励ましてもらった気持ちになることもあります。



まぁ、そんな感じです。

愚痴って悪いイメージが強い傾向ですが、そんなに悪いものですかね?

何事にも言えますが、捉え方かな~と思うのですよ。


そんな訳で、愚痴が好きな私でした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ