表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/101

ピカソ

ピカソが好きです。

あのパブロ・ピカソです。

例え、某芸人さんが「~より普通に〇〇が好っき~♪」なぁんて言っていても私はピカソが好きです。


私がピカソを好きになったきっかけは、高校生のときです。

学校の食堂にゲルニカの複製が飾ってあったんです。現物よりもずい分小さなものでしたけれど。


不思議な絵でした。

いえ、ピカソは不思議な絵を描くなと思っていましたけれど、ゲルニカは何倍も不思議な絵でした。


当時の私は、画家といえばモネやゴッホでした。

油絵らしい、遠くから見た方が美しい絵画が好きだったんですね。肖像画は写実的な方が好きでしたし、ピカソの描く肖像画は、はっきり言って理解不能でした。


でも、ゲルニカは特別だったんです。

どんな絵なんだろうと気になりました。

そして、図書館でピカソの本を取りました。ゲルニカについて読み、衝撃でした。ただ、それで私はピカソが大好きになりました。


ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、ピカソは元々写実的に描く画家でした。

けれど、戦争を目の当たりにしてこの悲惨さを伝えたいと人物をあれほどにまで崩し、描いたのです。

なにかを絵で訴えたいと筆を取るのが画家だとすれば、ピカソはなんと素晴らしい画家だろうと感動しました。

まさに天才。



~より普通にピカソが好っき~♪ な私でした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ