第一部の簡単なあらすじ※ネタバレあり
上位精霊3体と契約を交わしていたミスティア・レッドフィールド男爵令嬢は、ある日精霊に「魔力のないお前は俺たちの主人に相応しくない、契約を破棄してくれ!」と告げられてしまう。
しかも、彼らは彼女の妹であるアリーシャを主に据えたいとまで言う始末。ミスティアは途方に暮れつつも提案を受け入れる。
絶望するミスティアだが、スキアと言う美貌の光精霊が現れ彼と契約を結ぶことに。
精霊に「魔力がない」と罵られたミスティアだったが、実は最上級魔法まで使える魔力量の持ち主だった。
ミスティアは家を出て、特待生となり魔法学園へと復学することを決意。特待生試験の内容は、なんと精霊を奪ったアリーシャとの決闘。
最強の力を得たミスティアは、ことごとくアリーシャとかつての精霊達を打ち負かし勝利する。そして特待生として華々しく復学するのだった。
アリーシャはなんとか姉を陥れようとするが失敗。しかも魔力欠乏症によって床に臥せってしまう。そのさなか、アリーシャは自分可愛さに精霊へ魔力を与えることを拒否し、精霊を殺そうとする。だが証拠を掴まれ、大罪人として捕らわれてしまうのだった。
一方、ミスティアは国を魔物から守るための『守護水晶』を復活させることに成功。救国の英雄として、国王に認められるのだった。
第二部へ続きます。





