サーの奇妙な体験 28
毎週、水曜日投稿頑張りま〜す。
2人は吉祥寺を時間いっぱいまで楽しんでいます。
この後の展開はサーにとって、天国なのか?地獄なのか?話はもう少しで急展開しそうです。
さぁ〜て、次はどこに行こうか?
2人は笑顔で歩き出し、サーの心には幸せな気持ちがいっぱいに広がっていました。マーと過ごす時間が、サーにとってますます特別で、大切なものになっていくのを感じながら。
吉祥寺の北口に向かうと、街はにぎやかな雰囲気に包まれていました。小さな商店が立ち並び、通りには色とりどりの看板が目を引きます。サーは周りの景色に目を輝かせながら、マーと一緒に歩を進めました。
サー
マーさん、あそこに見える古い本屋さん、なんだかすごく雰囲気がありますね!
マー
ああ、昔からある店だね。ちょっと立ち寄ってみる?
サーはうなずき、2人は古本屋の中に足を踏み入れました。店内は少し薄暗く、古い紙の香りが漂っていました。サーは一冊一冊を手に取ってページをめくり、その時間を楽しんでいました。マーもまた、懐かしい本を見つけて微笑みました。
店を出て再び歩き始めると、北口の通りは活気に満ち、道端にはカフェや雑貨店が並びます。オシャレなカフェから漂うコーヒーの香りや、雑貨店の窓に飾られた可愛いアイテムが目を引きました。
サー
マーさん、あの路地を入ってみましょう!何か面白いお店がありそうです。
マー
そうだね、行ってみようか。
2人は細い路地に入ってみると、そこには小さなギャラリーや手作りのアクセサリーショップがありました。サーはウィンドウショッピングを楽しみながら、時折立ち止まってマーと一緒に店内を覗き込んだりしました。
サー
マーさん、このアクセサリー、すごく可愛いくないてすか〜?
ちょっと見てください!
マー
うん、本当に素敵だね。サーちゃんに似合いそうだよ。
サーは嬉しそうに微笑みながら、マーと一緒に店内に入りました。手作りのアクセサリーが並ぶ棚を眺めながら、サーは気に入ったピアスを手に取りました。
サー
これ、買ってもいいですかね?今日は特別な日ですし、思い出に。
マー
もちろん。いい選択だと思うよ。
サーちゃんがいいな〜と思うものを選べば良いじゃん
サーはマーに言われた事で、何の迷いもなくそのピアスを大事に抱えて会計を済ませました。マーもその姿を見て微笑みながら、2人の特別な日がまた一つ彩られたことに満足していました。
再び外に出て、2人は吉祥寺の風景を楽しみながら、さらに散策を続けました。北口の通りはどこか懐かしく、そして新鮮な風景が広がり、サーの心には新しい思い出がたくさん詰まっていきました。
サー
マーさん、本当に今日は楽しいです。こうして一緒にいろんな場所を歩けることが嬉しいです。
マー
こちらこそ、サーちゃんと一緒にいられることが嬉しいよ。これからも一緒にたくさんの思い出を作っていけるといいね…
2人は笑顔で歩き続け、吉祥寺の街並みと心地よい空気が、2人の心をさらに温かく包み込みました。
マー
そうだ、お土産買って行こう
すぐそこに有名なメンチカツがあるんだよ
そこ、並ぶけど絶対美味しいから買って帰ろう。どうかな?
サー
ハイ、うちの母、お土産何かな〜なんておねだりしてましたから、ちょうどよかったです。
2人は駅近くの『さとう』に向かいました。
案の定長い列が続いています。
2人は最後尾に並びました。
サー
どれぐらい並びますかね
30分くらいですかね〜?
マー
大丈夫だよ
多分これぐらいなら、10分、15分くらいだと思うよ
ここの店員さんめちゃくちゃ、手際良いから思ったより早いから大丈夫だよ
サーちゃん何個くらい食べれそう?
サー
母と私と、あとミユとわかなにも買ってあげたいかな
マー
そうしたら、とりあえず15個買おうか
そのうち1つ、ちょうだいね
サー
もちろんですよ
お金私が払いますからね
マー
それはダメです。
今日はお父さんなんだからね(笑)
と言ってる間に自分たちの順番になりサーもその場で食べると言う事で16個注文して、無事、『元祖丸メンチカツ』ゲット出来ました。
2人はその場で袋から2個取り出し味見をしてみました.
マー
お味はどうですか?
サー
これ、美味しい
それに形も、ミートボールのおっきい版みたいでなんか新鮮で好きかも!
マー
よかった。
お土産、気に入ってもらって
さぁ〜て、お土産も買ったしこれからどこ行こうか?
サーちゃん行きたいところとか気になるところ他にあるかな?
時間は夕方に近づき、吉祥寺の街並みが少しずつオレンジ色に染まり始めました。2人は北口の通りを散策しながら、気がつけば夕暮れ時になっていました。
サー
「マーさん、まだ時間が早いですね。」
マー
「そうだね。どうする?もう少しどこかで過ごそうか。」
サーは少し考えましたが、以前から気になっていた裏路地の居酒屋に行ってみたいと思いました。
サー
「マーさん、あの…裏路地にある居酒屋さんに行ってみませんか?ちょっとディープな感じで興味があるんです。」
マーは少し驚きましたが、すぐに微笑んで答えました。
マー
「いいね。サーちゃんの冒険心には驚かされるよ。じゃあ、行ってみよう。」
2人は細い裏路地に入って行きました。路地は昼間とは違って少し暗く、店の看板や灯りがちらちらと光っています。サーは少し緊張しながらも、マーの隣にいることで安心感を感じていました。
マー
ここら辺は雰囲気が独特だね。表通りとは全然違う空気感、なんか怪しい感じでいい感じだ。
サー
そうですね。ちょっと緊張しますけど、楽しみです。
しばらく歩くと、気になる居酒屋が見えてきました。小さなお店で、3坪位の広さ、扉とかはありません。隣のお店とは壁一枚のみ
通行人には丸見え
手書きの看板が掛かっています。
サーちゃんこんなとこどうだい?マーが尋ねると、サーも興味あると答えました。
2人はもう少し周りを見て決めようとまた歩き出しました。
その界隈は、そう言った小さなお店が長屋の様に連なっているようなお店ばかりです。
2人はどのお店に入るか悩んでいます。
すると、やはり同じような小さなお店で
女子会をしてるお店がありました。
マー
サーちゃんここなら女の子もいるから落ち着いて飲めるんじゃないかな〜ぁ
サー
そうですね
ここなら入りやすいかも
マー
ここに決めようか?
サー
ハイ
店内はやはり、裸電球が照明で、外から丸見えのカウンター席と少し大きめなテーブル席、もちろん相席になるところみたいな感じ
。そんなお店の店員さんが温かく迎えてくれて、2人はカウンター席に座ることになりました。
サー
ここも、なんとなく不思議な空間ですね。
マー
そうだね。お店と言うより屋台といった感じだね
結構ここもディープな感じだね(笑)
サーは周りを見渡しながら、メニューを手に取りました。普段とは少し違った雰囲気に少し緊張している様子が伝わります。マーはそんなサーの様子を見て、優しく笑いました。
店員さんが、飲み物は何にしますか?
の問いに、マーがとりあえず生でいいかとサーに聞いて生ビールを2つ注文しました。
マー
「サーちゃん、緊張してる?私も緊張してるから一緒だよ(笑)
2人だから大丈夫
何か気になる料理はある?」
マーの言葉でサーも少し楽になったのか、表情が変わってきました
サー
うーん…全部美味しそうで迷っちゃいますね。でも、せっかくだからお店のおすすめを頼んでみたいです。
マー
それがいいね。店員さんに聞いてみよう。
ハイ、生2つお待たせ〜!
活気のある声でビールを持って来てくれた店員さんに、マーはおすすめの料理を尋ね、いくつかの料理を注文しました。サーは少しずつ緊張がほぐれてきたようで、マーと一緒に楽しむ時間がどんどん特別なものになっていくのを感じていました。
サー
マーさん、こうして一緒に新しい場所に来るのって本当に楽しいですね。
マー
うん、サーちゃんのおかげで僕も新しい発見ができてるよ。ありがとう。
料理が運ばれてくると、
サー
これ焼き鳥ですか?
店員
これは、焼き鳥みたいだけど、サテって言ってインドネシアの焼き鳥かな(笑)
日本の焼き鳥とはまた味付けが違うからビールにも合いますよ♪
サー
ありがとうございます。
すごく美味しそうです。
サーはその美味しそうな香りに目を輝かせました。2人は料理を分け合いながら、楽しい会話を続けました。
サー
「マーさん、これすごく美味しいです!やっぱりお店のおすすめは間違いないですね。」
マー
そうだね。サーちゃんの選択はいつも正解だよね(笑)
その後にも、生春巻きや魚の唐揚げ
サー
これもすごく美味しい!
生春巻き、エビがすごい
プリプリです
マー
サーちゃんは本当に嬉しそうに食べるね(笑)
こっちも幸せになれるよ
もういっぱい飲む?
サー
ハイ、いただきまーす(笑)
マー
大丈夫?
いつもよりはやいかんじのペースだよ?
サー
だってお父さんと一緒だから安心なんだもん!
マー
その言葉、忘れないでね〜ぇ
リピートしても良いよ(笑)
サー
マーさんお店の人に写真撮ってもらいましょうよ
マー
お願いしてみようか
店員さんは、話が聞こえていたみたいで
撮りましょうか?と声をかけてくれました。
2人はお願いして、それぞれポーズを決めて
何枚か写真を撮ってくれました。
マーが一言
【親子みずいらす】
店員さんが親子なんですか〜
仲良しでいいですね〜
羨ましいです!
するとマーが、ありがたいよ
飲みに付き合ってくれて、親父としては最高だね(笑)
店員
ゆっくりしていって下さいね
マー
ありがとう
マー
サーちゃん、ちょっと調子に乗り過ぎたかな?
サー
そんな事ないです
すごく嬉しいです(笑)
サーはマーの言葉に照れながらも、嬉しさがこみ上げてきました。2人の時間はゆっくりと流れ、特別な一日がさらに深い思い出となっていきました。
しばらくして、サーの顔が真っ赤になっているのに気づいたマーは、心配そうに声をかけました。
マー
サーちゃん、大丈夫?顔が真っ赤だよ?
サーは少し恥ずかしそうに微笑みながら答えました。
サー
大丈夫です。ただ、今夜は本当に楽しくて…私、結構飲んじゃいましたかね?
マーは少し驚きつつも、優しく頷きました。
マー
そうだね。いつもよりペースが早かったからね、そろそろ出ようか?
サーは時計を見て、驚いた表情を浮かべました。
サー
えぇ!もうこんな時間なんだ…
マー
そうだよ、もうすぐ21時になるからね。
サーは少し寂しそうにため息をつきました。
サー
分かりました…仕方ないですね。でも、もっと一緒にいたかったなぁ…
マーは席を立ち、お会計を済ませましたが、振り返るとサーはまだ座ったまま。彼女の様子を見て、心配になったマーがそっと後ろから声をかけます。
マー
さて、行こうか?
サー
ハイ…
サーは頷いて立ち上がろうとしましたが、足元がふらついていました。
マー
サーちゃん、大丈夫?肩に捕まってごらん。
サーは照れくさそうにしながらも、マーの肩に手をかけました。
サー
ありがとうございます…
マーはそんなサーを支えながら、優しく外へと導きました。店を出ると、涼しい夜風が2人を包みます。マーはサーの顔を見て、少し心配そうに提案しました。
マー
どこかで酔いを覚ましてから帰ろうか?
サーはしばらく考えた後、少し頬を染めながらマーにお願いしました。
サー
もう一度、井の頭公園に行きましょう…
マーさんと一緒に、夜の景色が見たいです。
ダメですか?
マーはサーの願いに少し驚きながらも、微笑みました。
マー
駅から離れちゃうけど、歩ける?
サーはマーの目を見つめながら、しっかりと答えました。
サー
大丈夫です…
少しでも良いから、一緒にいたいです。
マーはその言葉に心が温かくなるのを感じました。サーのために、もう少し特別な時間を過ごしてあげたい。そう思いながら、マーはサーの手をしっかりと握り、ゆっくりと歩き出しました。
夜の静かな吉祥寺の街を、2人は寄り添いながら歩いていきます。マーはサーを支えながらも、彼女との時間を楽しみ、サーはマーと一緒にいることの幸せを胸に感じながら、少しずつ酔いが覚めていくのを感じていました。
そして、2人は井の頭公園へと向かい、夜の静かな湖面を見つめながら、また新たな思い出を刻んでいくのでした。
マー
サーちゃん、大丈夫?少しは酔いが覚めたかな?
サーはうつむきながら、申し訳なさそうに答えました。
サー
すいません…なんだか楽しくて、飲みすぎちゃいました。それに、わがまままで言っちゃって…
マーは優しい笑顔でサーを見つめ、安心させるように言いました。
マー
大丈夫だよ。ちょっと待ってて。あそこに自販機があるから、水を買ってくるね。
サーは小さく頷きました。
サー
ハイ…
ありがとうございます。
マーが自販機に向かう間、サーは1人で湖面をじっと見つめていました。静かな夜、湖の水面が月明かりを受けて輝いているのを見ながら、サーの心に浮かんできたのは「お父さん」のことでした。彼女はふと小さく呟きました。
サー
「お父さん…」
その瞬間、サーの目から涙があふれ出しました。前がかすむほどの涙で、景色はぼんやりとしか見えません。サーの胸の奥にずっと秘めていた感情が、溢れ出して止まらなくなってしまったのです。
しばらくして、マーが水を持って戻ってきました。
マー
サーちゃん、お水だよ。飲んだら少し楽になると思うよ。どうぞ…
サーがゆっくりと振り返ると、マーは驚いた表情でサーの涙に気づきました。サーは目を真っ赤にしながら、涙を拭うこともせず、ただ静かにマーを見つめていました。
マー
サーちゃん?どうしたの…?
マーの優しい問いかけに、サーの感情は一気にあふれ出しました。彼女は声を震わせながら、泣き声で言いました。
サー
「お父さーん…」
その瞬間、サーはマーの胸に飛び込むように抱きつきました。マーは一瞬驚いたものの、すぐにサーを優しく抱きしめ返しました。サーの震える肩を感じながら、マーもまた胸が締めつけられるような思いを抱えていました。
マーはどうしてサーがこんなに悲しんでいるのか、理解しようとしながらも、すぐに答えが出ない自分に焦りを感じました。しかし、今は何も言わず、ただそばにいてあげることが最善だと感じたマーは、そっとサーの頭を撫でながら、優しく囁きました。
マー
大丈夫だよ、サーちゃん。僕がここにいるから、ゆっくり泣いていいんだよ。
サーはマーの胸に顔を埋めながら、心の中に溜まっていた感情を少しずつ吐き出していきました。マーの温かさに包まれて、サーは少しずつ落ち着きを取り戻し、今夜がこれまでで一番特別な夜になることを感じていました。
サーはマーの胸に顔を埋めながら、次第に落ち着きを取り戻していきました。涙が止まり、呼吸も少しずつ整ってくると、サーはマーの胸の温かさと優しさを一層強く感じました。彼の静かな鼓動が、サーの心に穏やかさをもたらしてくれるようでした。
サーは、マーと出会ってからのことを思い返し、心が満たされていくのを感じました。マーとの出会いがなければ、今夜のような時間を過ごすことも、こんな風に心を開いて涙を流すこともなかったかもしれない。彼がそばにいることで、これまでずっと心の奥に閉じ込めていたお父さんえの感情が、少しずつ解放されていくのを感じたのです。
彼女は静かに目を閉じ、マーの優しさに心を預けながら思いました。今まで感じていた孤独や寂しさ、そして心のどこかで感じていた不安が、彼と一緒にいることで薄らいでいく。マーとの時間は、サーにとって大切なものになっていると、改めて実感しました。
サーはマーに感謝の気持ちを伝えたくなりましたが、言葉にするのが難しく、ただ彼の胸に抱きついたまま、心の中でそっと囁きました。
「ありがとう、マーさん。あなたがいてくれて、本当に嬉しい…」
サーは、マーと一緒に過ごす時間がこれからも続くことを心から願い、彼の存在が自分にとってかけがえのないものであることを強く感じていました。彼との出会いが、サーの人生に温かさと安心感をもたらしてくれたことに、深く感謝していました。
そして、サーは自分の心が少しずつ、しかし確実に変わっていくのを感じました。それは、今までに感じたことのない温かい感情であり、マーと共に過ごす未来を想像するたびに、心が優しく包まれるような思いに満たされていきました。
サー
ごめんなさい
私やっぱり酔ってますね…
マー
大丈夫だよ
無理しないで
甘えたい時は甘えればいいからね
少し落ち着いたかな?
サー
もう大丈夫です。
お水もらっていいですか?
なんかのど乾いちゃった(笑)
マー
来週、また、今日と同じ時間にここで待ち合わせしょう
これから1週間忙しくて連絡取れないと思うから
ここで約束してくれるかな?
サー
大丈夫です
また、今日と同じ11時でこの場所でいいですね
マー
変なこと言ってるみたいだけど、その間は連絡出来ないし、しないから、サーちゃんも連絡しないと約束してくれるかな?
サー
よくわからないけど、連絡しなければいいんですよね?
1週間?
でも、今度の火曜日会えるんでるよね
マー
そうだよ
だからこの約束だけは守ってね
お願いだからね…
サーは深く意味は分からなかったがとりあえず1週間連絡しなければ良いことだけは理解した。
家庭の事なんだろうとサーなりに理解をしていたので、そこでは深く聞くことはしなかった。
マー
もうこんな時間だ
そろそろ帰ろうか?
サー
そうですね
こんなところまで付き合わせて…
すみません
マー
大丈夫、気にしないで
でも今日も楽しかったね〜
いろんな事出来たしね〜
サー
今夜は寝れないかもです
マーさんと写真も撮ったし
お土産も買ったし
マーさんとお揃いも買ったし
今日は最高な1日でした
本当に楽しくてありがとうございました
マー
お互い様だよ
また、来週絶対忘れないでね
サー
忘れるわけないです!
絶対ここで待ってますからね
だからマーさんも忘れないでくださいね
2人はそんな話をしながら駅に向かって行きました.
駅に着いて、帰る方向が同じなので同じ電車に乗った時、今日マーさんの写真母に見せてもいいですか?とマーに尋ねると、構わないよとこたえました。
サー
母に見せて驚かせますね。
マー
きっと驚きやしないよ
サー
お土産の事とか伝えないといけないし、昼間の喫茶店の事ももう少し早めに知らせてとも言っておきますね(笑)
マー
あんまり言わないでね
俺の方が恥ずかしくなるから
そんな取り止めもない話をしていると中野に到着しました。
サー
ありがとうございました
また、来週楽しみにしています
マー
気をつけてね
では、来週ね
あの約束だけは絶対忘れないでね!
どんな事があってもね!
これからの2人のためにね
バイバイ(笑)
サー
大丈夫です。
絶対に忘れませんよ(笑)
おやすみなさい
そこでドワが閉まり電車は走り出して行きました。
サーは電車が見えなくなるまでそこで見送っていました。
続く
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