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サーの奇妙な体験10

3月16日 


会社の休憩時間

サーは後輩2人に、昨夜のやりとりを話していた。


サー: マーさんてすごく優しくてフレンドリーなんだよね…(笑)

す〜ごく楽しくて、最高だったよ!


サーの嬉しそうに話す顔を見てミユは


ミユ: よかったじゃないですか〜ぁ!

それでいきなり、マーさんなんですか〜ぁ(笑)

どこまで、進展したんですか〜ぁ?


さりげなく、突っ込むミユ


サー: たまたま、小野寺さんと書いたら、

名前だと堅いねって事で、マーさんで良いよと言ってくれたんだよ

だからわたしも、サーで良いですよと伝えたんだ


ミユ: 今夜もLINEするんですよね〜ぇ


サー:そのつもりだよ…


わかなもサーの楽しそうな笑顔を見ていて


わかな: なんか、いいな〜ぁ⁈サー先輩⁈

私にもそんな人がいたらな〜ぁ⁈(笑)


サー: そんなんじゃ、ないよ〜ぉ!

ただ、名刺ケースを返してお礼を言うだけだよ〜


わかな: それだけで、先輩そんなに喜びますか〜ぁ?(笑)

本当にそれだけですか〜ぁ?(笑)


サー:  決まってるじゃない!

それだけだよ…


ミユ: でも、とりあえず進展したんだね〜

良かったね


サー: それでね、4人で飲み行かない?

そこで改めて、みんなでお礼しょうよ!

どうかな?


わかな: 私たちおじゃまじゃないですか〜ぁ?(笑)


サー: だから〜、そんなんじゃなくてーぇ

空いてる日、教えてくれないかな〜ぁ?

私がまとめて、マーさんに報告するから…

マーさんお仕事火曜日休みだから、火曜日限定みたいだけど、大丈夫かな〜ぁ?


ミユ: 大好きな先輩のためだから、わかりました!後で、メールしますね。

多分火曜日なら、

残業にならないと思うので…


わかな: ハィ!では私もおじゃまさせていただきま〜す♪

私も後でメールしますね。


サー: じや〜ぁ、メールで確認してからだね。よろしく(笑)


3人は楽しく会話を続けながら、休憩時間を過ごしていました。


ミユ:『でも、サー先輩、マーさんとのやりとり、すごく楽しそうだね!』


サー:『うん、マーさんとの会話は本当に楽しいよ!』


わかな:『なんか〜ぁ、サー先輩の笑顔見てると、こっちまで楽しくなっちゃいますよ』


サー:『へへ、ありがとう!』


ミユ:『もしかしたら、サー先輩、マーさんとの関係、実はもっと進展してきてるんじゃないですか〜ぁ?』


サー:『いや、そんなことないよ〜ぉ

全くだよ。

ただの名刺ケース返しとお礼だけだもん』


わかな:『そんなに照れちゃだめですよ〜。』


サー:『はは、まあ、ちょっとだけ喜んでるかも。』


ミユ:『それに、4人で飲み行くの楽しそうでいいね!』


サー:『うん、みんなで集まるといつも楽しいもんね』


わかな:『わかった!じゃあ、絶対、火曜日に行きましょうね!

サー先輩の恋の邪魔はしませんからね〜ぇ!』


サー: 『そんなんじゃ無いったら〜ぁ』


ミユ:『もう、わかなったら〜 

そうしたら、いつ頃が良いかな〜?早い方がサー先輩嬉しいよね?』


サー:『それはみんなの都合合わせてからだよね…

楽しみだな〜。」


わかな:「それじゃあ、後で必ずメールしますね!」


サー:『ハイ、メール待ってるね♪」


サー:「よろしく!」


3人は笑顔で別れ、それぞれの部署に戻っていきました。笑い声と楽しい雑談が、会社の中に溢れる素敵な時間でした。


ミユとわかなからのメールが届いた後、サーはワクワクしながらその内容を確認しました。


ミユからのメール:


【サー先輩、お疲れ様です

火曜日の夜、今月全部都合が良さそうです!

楽しみにしていますね♪】


わかなからのメール:


【サー先輩、こんにちは!

火曜日、いつでも大丈夫そうです!

それでは、楽しみにしています♪】


サーはメールを読んで、嬉しそうに笑いながらうなずきました。


サー:『やったぁ!いつでも大丈夫って事だから、マーさんの都合しだいで決定だ。』



同僚たちが興味津々でサーの様子を見ている中、サーはさらに嬉しそうな顔で2人に返信をしています。


『日にち決まったらみんな、集合だよ!

マーさんに今夜確認するから、絶対にキャンセルなんかしないでよ〜ぉ!』


サーは笑顔でうなずき、今夜マーさんにLINEする楽しみで心がワクワクしていました。




サーが会社を出てプラットフォームに立つと、手にはスマートフォンが握られています。顔は笑顔で、期待に満ちた表情を浮かべています。まるで舞台で主役が大きな決断をしようとするシーンのようです。


サー:(スマホを手に取りながら)さて、マーさんにLINEを送っちゃおうかな!(ワクワクしながら)


サーは指先でスマホの画面をタップし、LINEアプリを開きます。その様子はまるで魔法使いが呪文を唱えるかのように、ワクワクとした期待感が伝わってきます。


サー:(スマホの画面を見ながら)ここで送っちゃうんだ…!(ドキドキしながら)


サー:

【お疲れ様です。

お仕事は終わりましたか?

私は仕事も終わり帰宅の途中です。

なんとなく、メールしたくなっちゃって

メールしちゃいました、


今夜また、メールしますね…、】



サーは思い切ってメッセージを入力し、送信ボタンをタップします。その瞬間、サーの顔には幸せそうな笑顔が広がります。このLINEがマーさんとの新たなコミュニケーションの始まりであり、新たな一歩になることを期待していました。


サーは電車の中で1人で座り、スマートフォンを手にしてマーさんからの返信を待ちます。その間、彼女の頭の中ではマーさんとの楽しい飲み会の妄想が広がります。


サー:(心の中で)もしもマーさんがこんな返信してくれたら…(期待に胸が膨らむ)


サーは想像の中でマーさんが優しく返信してくれる様子を思い描きます。彼女は笑顔でマーさんとの会話を想像し、幸せそうな表情を浮かべています。


サー:(心の中で)ああ、きっとマーさんも楽しい時間を過ごせるようにしてくれるんだろうな。でも、何を話そうかな?どんな話題がいいかな?(考え込みながら)


彼女はマーさんとの飲み会のシナリオを練り上げ、会話の流れを想像しながら楽しんでいます。周りの人たちは彼女の幸せそうな笑顔に気付き微笑んでいます


サーは心の中で妄想に夢中になり、マーさんとの楽しい会話を思い浮かべていました。


サー:(心の中で)ああ、もしもマーさんがこんな風に返信してくれたら…(期待とワクワクが募る)……。


ふと見ると…



サー:(焦りながら)あわわっ、もう駅!?急いで降りなきゃ、やばぁ!


しかし、夢中になっているうちに自分の駅を乗り越してしまいそうになり、慌てて電車から降りました。


サー

駅のホームで何もなかった様に、足早に歩き、乗り過ごしを無事に回避しました。周りの人たちはサーのドタバタに気付き、微笑ましそうに見守っています。


サー:(ほっとして)あ〜、なんとか降りられた!でも、夢中になりすぎちゃったかな〜。


近くのスーパーで買い物を済ませたところでマーさんから返信のメールが届きました。


マー:【お疲れ様です

まだ仕事中です。今仕事の合間に書いています。多分今夜は22時過ぎくらいにメールできると思います。

今夜は夜ご飯何を食べるのですか?

もう、私はお腹がペコペコです。

でも残りの時間頑張っていきますね。

ではまた後で…】



サーはスーパーの前でマーさんからのメールを読み、顔に幸せそうな笑みが広がります。


サー:(心の中で)やったぁ!マーさんからの返信だ!(嬉しそうに目を輝かせながら)


そして、マーさんが仕事の合間にメールしてくれていることに感謝しながら、胸が高鳴ります。


サー:(嬉しそうに)うん!マーさんがメールしてくれるなんて嬉しいなぁ!今夜の夕飯は…うーん、何にしようかな?(興奮気味に考え込みながら)


サー:(満足げに)マーさんのメール待ちながら、頑張らなきゃ!(ニコニコしながら家路に向かっています)


サーはスマホを見ながら、夕食のメニューを考え込んでいます。


サー:(スマホを見ながら)うーん、マーさんが何を食べたいかな?和食?洋食?それとも中華?(考え込みながら、顔に不安そうな表情)


通りすがりの猫がサーの足元でにゃーんと鳴き、サーの注意を引きます。


サー:(笑顔で猫を見て)ねぇねぇ、君も何食べたい?(猫との会話を楽しんでいる)


サー:(猫に向かって)うーん、やっぱり何がいいかわからないな〜ぁ。


サー:【とりあえず、今日はパスタ!だってそのために挽肉とかトマト買ったんだもんね。

マーさんが食べるわけでは無いからね。】


サーは、自分に納得しながら家路に向かいました。


自分の決断に満足げなサーは、部屋に戻ってすぐにマーさんにLINEを送ります。


サー:【今日の夕食はミートソースパスタとサラダにしようかな。家に着いたので、さっそく作り始めます!機会があれば、マーさんにもぜひご馳走したいと思います。お仕事、がんばってね!】


サーの率直な気持ちが、自然にメールに表れました。





続く


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