エッカルトさんについて
今回コミカライズの更新でお目見えしてるエッカルトさんですが、見た目がエルフなのにスペックがドワーフという何かコントみたいだなっていうお兄さんです。
父親がドワーフ、母親がエルフというタイプのハーフです。そして、外見はエルフの母親に似て、魔力が少ないのと手先が器用なのはドワーフの父親から受け継ぎました。外見もお父様似だったら良かったのにね……。
ラウラには何かにつけて「なんちゃってエルフ」なんていう不名誉な呼び方をされていますが、何だかんだで信頼はされています。仕事は出来る人なので。そして、ラウラ相手でもぽんぽん言えるので、そういう意味で同僚にも信頼されています。
そう、魔力その他はポンコツなので魔道具は作れないけど、頭は良いので仕組みとかはきっちり理解しています。魔道具作成部署でお仕事が出来る程度には、その辺の知識もばっちりです。
そして、理解しているからこそ、彼は上手にデザインを考えられるというのもあるんでしょうね。機能を損ねず、さらには一般人から見て使いやすかったり親しみやすかったりするデザインを考えられるのは良いことです。とても仕事してる。
ラウラはフィーリングと己の願望によって厨二病レッツゴーなデザインしかしないので、一般に普及させるためのデザインを考えるのはエッカルトさんの仕事。よく考えなくてもめっちゃ重要。ラウラを押し切れる所も。
ちなみに、デザインに関してラウラとギャーギャー言い合ってましたけど、彼は一応ちゃんとラウラのことは尊敬しています。
尊敬しているからこそ、彼女が生み出す魔道具の真価が正しく皆に伝わるようにとデザイン担当を買って出るんですよ。偉い。
…なお、本当は自分も作りたいんです。無理だけど。




