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あとがき


 どうも、沖田ねてるです。


 拙作、『土着信仰クローズドサークル vs パリピ千人』をここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 現在、2024年11月27日の15:49。あとがきを書くのをすっかり忘れていたことを思い出したので、今からでっち上げます。あしからず。


 本作は因習村に千人のパリピが来てしっちゃかめっちゃかになる、というコンセプトでした。確かX(旧Twitter)でそんなツイートを見かけて( ..)φメモメモしておいたやつを、なんかの拍子に思い出したのがきっかけです。

 バチ当たりも甚だしいなと心の何処かで思いつつ、執筆中はブレーキはかけませんでした。結果として神道系に喧嘩を売ったのであれば、ここで謝罪します。許して。


 それは置いておいて、本作の各キャラクター達について。まずは主人公である、カナカちゃんです。


 女子大生を主人公に置くのは、これで二度目でした。それに加えてどんなキャラにしようかなー、と考えていたところ、ふと、6年くらい前に書いた自分の現代ファンタジー作品を思い出しました。

 カナカちゃんはその作品の主人公であり、当時はまだ高校生でした。物語は彼女の一人称であり、カメラ役兼不老不死の転校生男子に守られるお姫様役という感じでした。


 しかり語り口調が本作そのままだったので、「この子がパリピに振り回されたら面白くね?」と悪魔が囁いたことで、めでたく本作に来ていただくことになりました。

 苗字と名前を合わせるとお魚となり、それでバカにされたことに対してブチ切れる、というのは6年前のネタをまんま持ってきたものになります。


 とにかく語り口調に癖があり、私の好きなタイプでした。お陰で執筆中は、全く困らなかったのを覚えていますです。

 物語自体は途中から生えてきた兄と妹というテーマとなり、最後には涙することにはなりましたが。不甲斐ないパリピを導く役として、物語には欠かせない存在でした。


 あと君のことは結構気に入ってるから、今後の作品でも多分使うね。予定空けておいてね。私はそういう人だから。


 続いては物語の元凶、パリピことハルアキ君です。彼は物語におけるヒーロー兼振り回し役として、カナカや黒幕のホウロクらをブンブン振り回してやりたい放題してくれました。

 しかしその内側にあったのは、自身の所為で妹を亡くした後悔を引きずっているという、割と重たいものでした。要は、酒に逃げたってことなのです。いいじゃない、人間だもの。


 ちなみに彼と妹であるアヤメちゃんは、私がやっているスマホゲームのキャラクターをそのまま持ってきました。ちなみにそのキャラは強すぎたのか、運営によって修正バッチを当てられるという不遇な一面もあります。

 結果としてカナカに許され、過去を克服できたことからも、物語はどちらかというと彼のものであった気がしています。だらしない男子は、しっかりした女子にビシッとやってもらわないといけませんからね。


 あと君を起用するに際にて、めっちゃ神道系の情報を調べに調べることになったんだから、反省しろ。安易に陰陽師とか持ってくんな、成り立ちとか術とか祝詞とか、どんだけ調べたと思ってんだ。

 君は当分、謹慎室で正座していたまえ。


 あかん、もうそろそろ投稿の時間です。

 巻いて。


 こんな作品でしたが、皆さま楽しんでいただけたでしょうか。この物語は、一度ここで完結とさせていただきます。

 というのも私が最近、ラノベの公募の関係を頑張りたいと思ってまして。一つの作品を長くやるというよりは、このくらいの長さの作品をたくさん作って新人賞にぶん投げたいと思っているからです。


 最近はネットで公開していてもオッケーなレーベルも多く、PV数による反響や皆さまの感想なんかを見てから更に改稿し、改めて新人賞に出せるということで、なかなか助かっております。いつかデビューしたいなぁ……。


 こんな私ですが、今後ともよろしくお願いいたします。以下に過去作品も置いておきますので、興味のある方は是非是非。


 以上、沖田ねてるでした。それでは。

 ーωー



(掲載順)


●ダレカノツゴウ ~勝手に異世界召喚で魔王にされたけど私は士官学校で青春したい~


●ウィッチドライブ ~女の子と事故って魔法少女になり身体の相性が良いから働かされてるんだけど俺はこれを許すべきか? 契約したからもう遅いわよ~


●異世界に転生してステータスを開いたらキェェェェェェアァァァァァァシャァベッタァァァァァァァ!!! 俺とステータスちゃんと行く土下座珍道中


●三十路の彼と幼い彼女 ~彼らは異世界行商人~


●人形A(※カクヨムのみ)


●異世界に飛ばされた俺っちは邪神と超越者と二股しないと死ぬ ~あんまりだろこれ~


●アイムジェニファー!


●セカイノクジラのType ZERO


●トラウマノコイ


●二人ぼっちの即興劇エチュード


●薔薇百合トランスフォーメーション


●私と付き合うのは駄目ですけど、あなたに彼女ができるのはもっと駄目ですッ!


●或るスカーレットの群青

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― 新着の感想 ―
こんにちは!! 流石ね、最高すぎるわダーリン(笑) すごく楽しく一気に読ませていただいた勢いのまま、少しだけ感想を失礼します……! あーーーーーーーめっちゃおもしろかった!!! というのが正直実直な…
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