第2章「ギルド統一編」用語一覧
登場人物まとめに引き続き、用語まとめになります。
お気軽にご覧下さい。
オーク
イノシシのような牙が生えており、手に槍のようなものを持っている。作中では泉で水浴び中の紗希と茉由を襲ったが、通りすがったウィルフレッドにタコ殴りにされる。
来訪者
直哉たちのように別の世界からやって来たものの総称。今までにも何人かいたらしい。
スカートリア王国
直哉たちが出てきた古代遺跡のある国。
アスクセティの森
古代遺跡のある森でローカラトの町の東に隣接している。
城塞都市ローカラト
スカートリア王国の王城がある王都から最も遠い都市で、王国南部防衛の要。辺境伯が治めている。王国軍の1割を占める5000の兵が駐屯している。
冒険者ギルド
ウィルフレッドがマスターを務めている。アスクセティの森の中にある崖に入り口があり、壁は両引き戸になっている。その入り口を進んだところにウィルフレッドの執務室がある。地下は石畳の床になっているが、一階二階は木製の床になっている。地下には訓練場や鍛冶場、調合場がある。一階は木製の長机がズラリと並んでいる。
スカートリア王国軍
兵士は平民から集められ、徴兵された土地を治める領主の指揮下に入る。
スカートリア王国騎士団
貴族によって編成される王直属の軍隊。貴族は幼少から訓練を受けるため、王国軍よりも精鋭が揃っている。
冒険者ランク
冒険者の階級を現すもの。銅~魔鉄ランクまではそのランクの名と同じ金属で造られた武器防具を付けなければならない。銀ランクはアダマンタイト製、金と白金ランクはオリハルコン製のものになる。
また、ランクアップは各ギルドマスターが実力やクエストの達成具合を考慮して各地の領主に推挙する。そして、その領主たちが了解すれば通達が来て晴れてランクアップというシステムになっている。
・白金:数多の偉業を成し遂げたものにのみ与えられる称号で現在は二人のみ。
・金:白金には劣るが、かなりの腕利き冒険者に与えられる称号。
・銀:金に次ぐ実力者に与えられる称号。銀以上の称号を持つのは全冒険者の上位10%。
・魔鉄:銀に次ぐ冒険者に与えられる称号。ここまでくるとベテラン扱いを受ける。
・鋼:王国の騎士たちと互角に渡り合える実力。
・鉄:王国の兵士よりも強い。辺境だったらこれ位でも十分に強い部類に入る。
・青銅:一通りの訓練を受けた王国の兵士と同じくらいの強さ。
・銅:登録したての駆け出しに与えられる称号。
何でも屋
冒険者ギルドの東の方にある。店主はセーラが務めている。冒険者ではやらないようなことを報酬次第で何でも行う。
魔血石《ブラッディ―ストーン》
手のひらサイズの真っ赤な球体で、血を垂らすことでどんな魔法が使えるのかが分かる魔道具。魔法適性があれば石が白っぽい色で輝き、適性が無ければ輝くことはない。輝きが収まると文字が浮かび上がるようになっている。魔術の場合は虹色の光を放つ。
魔法
精霊王によって作り出されたもので、新旧分けて9つの属性がある。。旧四属性は火、水、風、土の4つで、新四属性は雷、氷、光、闇の4つ。残りの一つは無属性。
魔術
神によって作り出された。魔法を上回る効果を持つ。
貨幣一覧
大金貨1枚:百万円
小金貨1枚:十万円
大銀貨1枚:一万円
小銀貨1枚:千円
大銅貨1枚:百円
小銅貨1枚:十円
もう一つの冒険者ギルド
バーナードがマスターを務めている冒険者ギルド。もともとはこのギルド一つだけだったらしいが、5年前にバーナードという人物が新しく冒険者ギルドを創設し、多くの冒険者はバーナードのギルドへと加入していった。今ではバーナードのギルドは240を超える冒険者が在籍している。
セベウェルの町廃墟
ローカラトの西に10㎞行った所にある廃墟の町。直哉たちがバーナードたちと戦って場所。
運送ギルド
ジョシュアがマスターを務めている。8年前に立ち上げられた。
空中の監視者
こちらからの音声を流すことと映っている映像を見ることが出来る魔道具。本来は国王が管理している。セベウェルの町廃墟の戦いに際してローカラト辺境伯が国王から特別に借り受けた。
魔力融合
魔法の威力を指数関数的に上昇させるもののこと。1つの魔法だけなら1の威力しか出ないが、2つの魔法を掛け合わせることで4倍くらいの威力になる。ちなみに3つなら9倍くらいの威力になる。しかし、威力が高い分、魔力のコントロールに使用者の体力をごっそりと持っていかれてしまう。
今回は用語まとめでした。
20時に第35話が更新されます。
時間の都合が合う方は読みに来てくれると嬉しいです。





