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009 クソ雑魚オタクのバラッド 9

 ……そして夏休みの初日の夜、今まさにぼくは自宅の納屋で自殺しようとしている。後は梁から吊したロープに首をかけて2階の吹き抜けから下に飛ぶだけだ。

 みっともない死に様にならないように完全マニュアルを読んでちゃんと対策もした。自室に遺書も残してきた。ついでにお祈りもしてみたが懺悔することはぼくには……断じてない。懺悔するべきはあいつらだろう!


 脚立に登ってロープを手にする。しかしそのとき突然納屋が大きく揺れた!

 地震なのか、何かがぶつかったのだろうか?

 それよりも問題なのは落ちるぼくの首にまだロープが掛かってないということだ!



 ……コンクリートの土間に叩き付けられたぼくの口から血と一緒に自嘲の笑いがこぼれる。

 これじゃあ満貫どころか裏ドラ乗って跳満まであるだろ?

 できたらもう一度死ぬとこからやり直させて欲しいんだけど……ダメかな、神様?

 人生をやり直したいなんて贅沢は言うつもりは、ない……から……

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