後書き。最終話の一日後にお読みください。
先ずここまで読んでくれた皆様、本当に有難うございます。
俺がモチベーションを維持できたのは、間違いなくこの作品を最後まで読んでくれた皆様のおかげです。
一日後というのに深い意味は無く、ただ少しはこの世界観に浸ってほしかったからです。
さて、表題で後書きなど大それたことを言っていますが、ここでは今までの感想と、これからの方針を書いていこうと思います。
あらすじにもある通り、当作品は賞に応募すため、一巻完結でも良いように執筆した作品です。そのため、感じた方も多いと思いますが、悪い意味で他のなろう作品と構成が大きく異なります。
なろう作品の多くは、一話一話断続的に読まれることが多いため、飽きさせないよう短いスパンで次々とイベントを起こす事を望まれます。
対して応募作は、一冊一気に読まれることが多いため、イベントと息抜きパート、要するに緩急が付けやすくなっています。
もしこれをなろうでやってしまうと、緩の部分が長く見え、「なんか違う」、と読者が離れてしまいます。
現に俺の作品でも、東条一人でわちゃわちゃしてる戦闘パートの方がやはり、高評価でした。
別に、どちらが良いとかどちらが悪いとか、そういう話ではないのです。
そのフィールドに合った戦い方をすべきなのです。
にも関わらず、俺は自作を「関係ぇねぇやっ」、と数多の作品が犇めき合う魔境にぶち込み、あろうことかトチ狂ったタイトルまでつけて吊るし上げました。
初めはサブタイトルで己の欲望を書き散らし、自分で創ったファンタジーを、現実という名の鈍器でぶち壊していたのだから目も当てられません。
まぁ結局何が言いたいのかというと、ついてきてくれた読者マジ感謝。ということです。
本当によく最後までついてきてくれたと思います。
重ね重ねありがとうございます。
とまぁここまで言っておいてなんですが、題名にも構成にも、反省など微塵も感じていません。欲望だけでこの作品を書いていますし、俺自身面白いと疑っていませんから。
これからも作品の構成は変わりませんし、我を貫きます。御見苦しいと思いますが、勝手に皆様を巻き込んで進んで行くので悪しからず。
長くなりましたが、次いで二巻についての情報です。
二巻は八月から投稿を開始しようと思います。ストックとかテスト期間とか、いろいろ大変なのです。
二巻からは雰囲気もガラッと変わり、スローライフ濃いめ大盛りましましになります。ただそれは彼等だけで、周りでは依然人がゴミの様に死んでいくので、バトル好きの人も御心配なく。
最早なろうの強み完全に無視して『巻』とか言ってますけど、まぁそれも俺ですよね。てへぺろ。
……あ、そうだ。最後の五、六話。浸ってほしかったから書かなかったけど、評価とブックマーク押してない人いたらお願いだから押してきて下さい‼お願いです‼後生です‼もう振り返って全部の話に押してきて下さい‼




