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Real~Beginning of the unreal〜  作者: 美味いもん食いてぇ
終章

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62/1049

59話

 


 部屋の隅、瓦礫の裏には、二人の覗き魔が身を潜めていた。


 その一人である紗命は、先の言葉に心を蹂躙され、足腰が立たなくなっていた。




「……俺は紗命を愛してる」




「――ッ」


 呟かれた一言を遮るものは何も無く、風に乗り一直線で彼女に届いた。


 紗命は待ち望んだ告白に瞳を潤ませ、漏れ出る狂笑を必死で手で隠していた。


「凄かったぁー。まったく、モテモテねぇ紗命はっ」


「……」


 彼女を弄る凜だが、いつもの反応が返ってこないのを不思議に思う。


「紗命?おーい」


「……ふふっ、ふふふっ、ふふふふふふふふふふふふっ」


「……ひっ、さ、先行ってるね!」


 足早にその場を去る彼女。


 笑い続ける少女の顔には、依然影が落とされたまま。


 覗き込んだ先で何を見てしまったのか、それは誰にも分からない。



遂に日間1位にやべぇタイトルが君臨しちまったぜ。

さぁ、まだ見ぬ同胞よ、出版社よ!もう無視は出来ぬだろう!?

嫌でもその目に入れてくれるわ!!

あびゃびゃびゃびゃ(゜∀。)

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― 新着の感想 ―
[一言] うむ、面白かった。☆5!! 続きはよぉ・・・
[良い点] 戦闘描写がしゅきぃ… ヤンデレもしゅきぃ… [気になる点] 佐藤君の出番少なくて忘れちゃいそう。 [一言] 読んでみたら面白かったわ。
[一言] 同胞よ 続きを投稿するのだ。 我が友、我が戦友諸君への手記を この口調だるい(´・ω・`)
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