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Real~Beginning of the unreal〜  作者: 美味いもん食いてぇ
第3章

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45話

 

 炎に呑まれ、見えなくなった敵に安堵する。


 ずっと待っていたのだ、仕掛けてくるのを。


 前々から練っていた魔力を、全てぶつけてやった。


 タイミングも最高だった。


 完全に仕留め――




 ダアァンッッッ‼




「っ……」


 赤肌が破砕音を聞いたと同時に、途轍もない速さで炎をぶち抜く何かが見えた。


 驚く暇もない。


 気付いた時には、側頭部を牛刀で串刺しにされ、吹き飛ばされていた。




 赤肌はホブゴブリンの中でも特別頭が良く、実力も頭抜けていた。

 今まで失敗したことが無く、数々の敵を抵抗も許さず謀殺してきた。

 全てが自分の下であると確信し、そして、


 慢心していた。


 故に彼は知らなかった。



 覚悟を決めた生物の、恐ろしさというものを。




炎の中で加速?じゃあ…。


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