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すぅちゃんの1日 そのろくじゅうはち

トントンとリズミカルに刻まれる包丁、均等に刻まれていく野菜を鍋に入れながら鼻歌を歌いそうなまでのご機嫌さで料理をしている“男”が一人。彼の名はスオウ・フォールス。大きくなりすぎた商会の事務処理から逃れられる調理時間こそが、彼の至福の時間だとは誰も予想は出来ないだろう。


 そんな中、近くの木製のテーブルに座るスゥイがスオウの後ろ姿を眺めながら思案気に呟いた。


「ばれんたいん、なるものが終わりました。そしてそろそろほわいとでーなるものの時期ですねスオウ」


「バレンタインは無かったはずだが……」


「問題ありません、あったという事で物語は進行しているのですから」


「なんて事だ、もはや過去すらねじ曲げるというのか……」


「そんな訳でスオウ、ホワイトデーのお返しは子供が欲しいです」


「……は?」


「子供が欲しいです」


「……そうだな、後5年後くらいにな」


 とりあえず子供を作るのは絶対無理だ、子育てに手を取られるほど暇はないぞと現実的な事を思うが、あえてそれは言わないスオウだった。

そもそもチョコもらってねぇーとかそんな話は置いといて

そもそもカカオとかあんのかよ、とかそんな話は置いといて



仕事が忙しくて中二成分が圧倒的に不足しています。

だめだー、脳が回らないー。


バレンタインイベントの話は思いついていたのですが、気がついたら2月が終わってたハッハー。まじやってられん。忘れないうちにホワイトデー的なネタを投下。


まじ更新できないで本当にごめんね、ほんとごめんね。



ちなみにこの話、スオウとスゥイの娘の話のネタがなんか頭に浮かんだからです。

特に深い意味もないですし、その話を書く予定もありませんのであしからず。

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