1/90
すぅちゃんの1日 そのいち
「なぜ玉子焼きが甘いのですか? 存在意義を疑います。」
朝、朝食の後、本日のメニューの一品が気に入らなかったスゥイが文句を言う。
「いや、別にいいんじゃないのか? 人それぞれだろ、俺はわりと好きだぞ」
「なにを言っているのですかスオウ、食材に対する冒涜です。謝ってください。」
「玉子に謝れって、甘くしてごめんなさい、とでも言えと言うのか?」
「違います、鶏に貴方のお子さんを砂糖で殺してごめんなさいと言ってください。」
「一気に重くなったな…………。」
「なぜ玉子焼きが甘いのですか? 存在意義を疑います。」
朝、朝食の後、本日のメニューの一品が気に入らなかったスゥイが文句を言う。
「いや、別にいいんじゃないのか? 人それぞれだろ、俺はわりと好きだぞ」
「なにを言っているのですかスオウ、食材に対する冒涜です。謝ってください。」
「玉子に謝れって、甘くしてごめんなさい、とでも言えと言うのか?」
「違います、鶏に貴方のお子さんを砂糖で殺してごめんなさいと言ってください。」
「一気に重くなったな…………。」
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。