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【累計700万PV突破!】タワーオブチューン “人類で唯一人ダンジョンを攻略した男” ☆第10回ネット小説大賞『コミックシナリオ賞』を受賞!!  作者: 鰺屋華袋
第一章 塔の破壊、承り〼

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33/71

オリハルコンゴーレム

とうとう……

ローファンタジーランキング

日間6位、週間で13位に……(@_@;)


日間PVも22000を超えてしまった……ほんの一週間前までは日間PV140とかだったのに……

((◎д◎))


読者の皆様!!本当にありがとうございます!!こんな見た事がない物見せて貰えたのは本当に皆様のおかげですm(_ _)m



「おかしいじゃない? ここに至るまで私達、全くモンスターに遭遇してないのよ? いくら“気配察知”が感覚拡張型のスキルだとしても、ここに至るまでアクティブスキルを発動しっぱなしって……普通ならとっくに疲労でスキルが途切れてるはずよ?」


「えっと、それは……」


 涼子の発した疑問に対し、環奈は答えを言い淀んで俺の方に視線を向けた。環奈のスキルが途切れ無い理由は、当然種も仕掛けも()()。実はP(プラネット)D(ディレクター)が作ったエネルギー供給専用の端末を、“タワー産アイテム”だと偽って環奈に所持させているのだが……これは涼子に教える訳にはいかない。


「鼎さん、悪いが()()は言えない。今アンタが出来る事は()()()()()()だと納得するか……後ろ向いて()()()だ。俺はどっちでも構わんが?」


 涼子は俺と環奈の顔を交互に見比べ、自分の疑問の返答が得られないと悟ると溜め息をついた。 


「オッケー……確かに詮索はあたしの仕事じゃ無かったわ。ただ、この先もスキルが()()かは、私の危険対策にも影響するから疑問はスッキリさせたかっただけなのよ」


 確かに、ここまで全くモンスターと接近遭遇(エンカウント)しないのは、彼女の常識としては有り得ないのだろう。だが、申し訳無いが疑問には答えられないし、()()()モンスター()()()と戯れている暇は無い。


「鼎さん、ここがタワーの中である以上、当然確約なんぞ出来んが……俺の今回の目的は9階層と10階層のボスを()()()()()事だけだ。必然、雑魚に構う労力は省くし、その為の()()も打ってる。今はそれで納得してくれないか?」


「そんな事が出来るのか疑問は尽きないけど……ここまでの事を考えたらある程度信用するしか無いわね。ただ……あなた1()0()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()したわね? それは確かなの?」


 ()()については意識して告げたので問題はない。彼女はここまで俺達に同行して来て、既にタワー外部に情報を漏らされる可能性も低い。


「ああ、それは間違い無い。理由は言えないが、俺には()()()()()()()()()()()()()()()()からな。当然()()()()用意してるし、()()が終われば、めでたく佐渡ヶ島タワーは()()()()だよ」


「貴方には疑問が尽きないけど……まぁ、今のところ不都合も無いわね」


 彼女はそう言って肩をすくめた。


「で、栄養補給を済ませたらどうする? また彼女のスキルでモンスターを避けてアタックを続けるの?」


 俺は高機動車のハッチを開けてキャンピングチェアと簡易テーブルを出しながら彼女の疑問に答えた。


「ああ、基本的にはそのつもりだ。出来れば9階層のボスステージ手前の安全帯で野営して、明日の朝から9thボスの攻略に取り掛かりたいからな」


 手早くテーブルと椅子をセットしてる間に莉子ちゃんがレーションボックスからアルファ米を取り出し、高機動車の電源で沸騰させたポットのお湯を注ぐ。同時にあたためたレトルトカレーが今日の昼食だ。


「滝沢さん、あとは水とコーンスープを人数分でいいですか?」


 環奈がキャビンから飲料水とスープの元を取り出して聞いてきた。


「ああ、十分だろう」


 俺は環奈の前に耐熱のペーパーカップを並べて用意を任せ、自分は莉子ちゃんが用意した白飯をペーパーディッシュに盛り付ける。


 続けて熱湯で温めたカレーを白飯にかけてテーブルにサーブすると、美味そうな香りが周囲に漂って食欲を刺激した。


「あら? 私の分も用意してくれてるの? 一応自前で食料は用意してあるけど?」


 テーブルにセットされた4人前のカレーを見て涼子が訊ねてくる。


「今回のアタックは最長でも3日間だからな。食料は余裕を持たせてあるし、そこまでケチ臭い事は言わんさ」


 俺の返答を聞いた涼子は嬉々としてチェアの一つに座った。


「それはありがたいわね。私はソロでバイクだから、どうしてもカロリーバー中心になっちゃうの。正直温かい食物はかなり嬉しいわ」


 簡単だが量もタップリあるし味も悪くない、プライベートなキャンプでもカレーは間違いないメニューの一つだ。


「さあ、食ってくれ」


 それぞれがカレーにプラスチック製のスプーンを差し込む。俺も暫くは無言でカレーを愉しんだ。食事がそれぞれ終わり、インスタントだが全員にコーヒーを配った頃……


「あなたさっき10階層のボスの事を言ってたけど……その前に()()()()()()()()()()()()()()()()?」


 涼子がさっき話の続きを始めた。


「ああ、()()()の事はダンジョンの情報を収集した時に調べてある。既に発見されて半年近くになるが、今のところ誰にも()()出来ていないらしいな?」 


「ええ、私は富士がメインステージだから直接対峙した事は無いけど……正直、ソロのあたしが単独で攻略するのはかなりリスキーだと思う。実は以前……富士の17階層で()()()とエンカウントした事があったんだけど……あたしの火力じゃまるで歯がたたなくてね、敢え無く撤退よ……そいつの素材でさえ()()()()だったけどね」


 そう、実は9階層のボスは他の階層で見つかったボスとは大きく違い……()()()()()()()のだ。


「A級エクスプローラーの鼎さんが撤退? “ゴーレム”ってそんなに強いんすか?! しかも佐渡ヶ島の9階層に居るのは“オリハルコンゴーレム”なんすよね?!」

 

 ゴーレムの生の感想を聞いた莉子ちゃんが軽い悲鳴を上げた。


――――――――――


『「畜生!! 嚇天イーグルス・リーダーが負傷!! 指揮継続困難の為、これよりレイドの指揮はレイド構成順位2位の“セイバーズ⊿”リーダーである(公知清太郎)がとる!!」


 大規模レイドの構成パーティ全員が装備する無線イヤホンに俺の声が響く。その言葉の内容が理解された時……レイドを組んでいた各パーティの人員達は今回の討伐の失敗を悟っただろう。皆がその思考に至ったとほぼ同時に……


『撤退するぞ!! タワー産装備と燃料以外は全て投棄!! 煎餅みたいになって死にたく無けりゃ床を踏み抜いてもアクセルは戻すな!!』


 大勢のエクスプローラー達が負傷し、あちこちに倒れる中、無線に撤退の指示を出した俺は自分で言うのもなんだが……最近の佐渡ヶ島タワーで、最も注目を浴びていると言っていい新進気鋭パーティのリーダーだ。


 俺の指示が無線から響いたと同時に、周囲にずらっと並んだ装甲トラックは、自分たちのパーティメンバーや……乗せられる他のエクスプローラー達を回収し、蜘蛛の子が散る様に逃げ出した。流石に最前線のエクスプローラー達は状況判断が的確だ。俺如き若造の指示でも妥当だと判断すれば即座に行動するその姿勢は紛うことなきプロフェッショナルの姿だった……その様子を横目に、俺自身も自分達の装甲トラックに戻ると俺達は全速力でその場から撤退を始める。


「畜生、どうやったら()()は死ぬ? いや、()()()んだ?」


もし続きが気になるようでしたら………是非☆☆☆☆☆とか貰えたら嬉しいですm(_ _)m

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― 新着の感想 ―
中盤の佳境でしょうか?(^^♪
[良い点] 面白い [気になる点] 流石に文字に振る・・・多すぎな気がして読みづらい。この話だけでメチャクチャあるし あと主人公の話し方もくどい
[一言] シンプルに面白い 急に仄めかすセリフの密度が上がってくどく感じた
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