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109 魔王殺しアバタール


「こうしてイチ殿と直接お話しするのは初めてですなあ? いやはや、一度こうしてあなたと言葉を交わしてみたいと思っておりまして……」


 夕方におしかけにきたお客様は楽し気だ。

 そいつは――思えばスティングでずっと見てきた眼鏡エルフだった。

 特に気取ろうともしない緑髪の下で、種族柄で整った顔から聞き取りやすい言葉が続く。


「そういえばそうだな。あんたのことはなんとなく見て来たけど、こうやって面と向かって話すのは初めてかもしれない、ええと――」


 名前は、確かなんだったか?

 ベストとスラックスを完璧に着こなす姿に「アキ」と出かけると。


「既に何度も耳にした名かもしれませんが、私は『アキ』と申します。フランメリアに仕えるしがないエルフではございますが、どうか以後お見知りおきを」


 そいつは思った通りの名乗りをしてからにこっと一礼した。

 こうしてみれば感じのいいイケメンだが、どうもアバタール絡みの視線を感じる。


「アキか。とりあえず第一声は「こっちに連れてきてごめん」でいいか?」


 俺は良く冷えたジンジャーエールをさっそく頂いた。

 魔法とやらで冷える寸前まで冷やしてもらったせいかぎりっと喉が冷える。


「いえいえ、とんでもございません。むしろ大助かりなのですよ」

「拉致して「ありがとう」なんてなんか怖いな。ストックホルム症候群か?」

「あちらでは技術、魔術問わず国の力となるものを研究することを生業にしておりましてなあ。このような文明に触れられる機会が巡ってしまったのですから、このデータを持ち帰れば果たしてフランメリアはどれほど安泰になるのやら楽しみなものでして……」

「こっちはどんなとんでもないやつを連れて来たのか毎日びくびくしてるところだ」

「ああ、ご心配なく。かの迷惑極まり……じゃじゃ馬の如く元気な女王様のように大層なものではございませんよ。国に仕える研究者のようなものですよ」


 どんなに顔は良くてもフランメリア人だ、拉致してくれてありがとうか。

 実際その通りだ。現代的な服を着こなし、ついでにテーブルには「さっきお買い物してました」と紙袋がいっぱいで。


「あちらについたらまずはこの世界の情勢についてまとめた報告書を提出して、それから持ち帰った品々を検めて、更に調べ上げたこちらの文化をもとに我が国の力をいかに豊かに強くしていくか……いやあ、面白い考えが止まりませんなあ!」


 そして良く喋った。舌の回りようはいかに自分が楽しいかと一生懸命だ。


『あ、あの……あきさん? 国に仕えてるって、もしかしてけっこう重要なお仕事をされてるんじゃ……?』

「ああ、気にすることではありませんぞミコ様。こうして遠い地へ赴くのも仕事の一つですからな? けっして旅行気分ではございませんが、私はこうして国のため見知らぬ地を日々調査しております」


 そんな饒舌さはともかく「お仕事」で集めたであろう戦利品が、横たわる短剣の前で高い壁をそびえさせていた。

 娯楽品から人工食品まで買い漁ったみたいだ。旅行中の爆買いにしか見えない。


「ついでに旅行も兼ねてないか?」

「まあ多少は旅行の風情も含んでいるかもしれませんな。しかし仕事は怠っておりませんよ、ご覧の通り現地の情報を集めてますからな」


 アキは「あくまで仕事です」といい顔で買い物の結果を見せつけてくる。

 『イミテーション・チョコレート』という人工感漂う板チョコが何十枚も重なった光景は、果たしてフランメリアにどんな利益を与えるんだろうか。


『……アキさん、甘いものが好きなんですね』

「はっはっは。エルフは甘党が多いのですよ、私もその一人といいますか」


 ミコに指摘された本人は照れ臭そうな笑みだ、何笑ってんだ。


「甘いやつがお好みなのか、エルフって」

『甘党だったんだ……』

「ええ、まあ甘党といっても複雑なものでしてな。エルフというのは動物性の食品を食べない傾向があるのですよ、そうとなればこのような植物性の素材のみで作られた菓子などまさに理想的な甘味ではありませんか?」


 そして眼鏡顔は「そういうわけなので」とチョコまみれの袋をどけた。

 大量の甘味は個人的というか種族的な嗜好なのは分かったが、エルフっていうのは食事事情がかなり面倒臭いんだろうか?


「じゃあお前らって肉とか食えないのか?」

『……それだと乳製品とかも食べられませんよね、エルフの人達って』

「……肉が食べられないの? 大丈夫?」


 そうなるとこいつらは過激なヴィーガンも閉口するレベルの菜食主義者だ。

 じゃあ何食ってんだエルフ、とニクの心配も込めて尋ねるも。


「それがですなあ、以前は厳格にも野菜や果物、穀物しか食べなかったのですが」


 ところがアキの様子はゆるい。厳格な食生活とは無縁そうに食文化事情を語り始め。


「時が経つにつれ「別に肉食べてもいいや」と気づく同族の方々が続出してしまいまして。いやかくいう私なんて乳製品ぐらいはいいやってかれこれ六十年も続けてしまっているのですよ」

「思いっきり食ってるじゃねーか」

『……普通に食べてるんだ』

「今やフランメリアに住まうエルフの四割が肉類、乳製品類を食するようになっております。まあでも残りの六割だとか、そもそも我々以外にも植物系の食物しか食べられない種はごまんとおりますからな。このような品はまさに貴重なものでしょう」


 その態度相応に生活スタイルが変わったことを伝えてくれた。

 植物食ってる場合じゃないことに気づいたエルフがいっぱいいるらしい。

 考えてみれば肉やらが食えない種族が確かにいたな。スピロスさんとか……。


「じゃあそいつを持ち帰って研究か。真面目なこった」


 俺は隠すように引いて行った買い物袋を見た。

 人工板チョコの重なったそれは、もしかしたら向こうの食事を変えるきっかけなのかもしれないが。


「いえ、これは私のおやつです。研究素材としてのサンプルはリーリム殿に既に預けておりますので」


 違った。アキは甘味を大事に大事にかばってる。


「…………やっぱり楽しんでるじゃねーか!」

『おやつだったんだ……!?」

「これほど美味だというのに罪悪感(・・・)なく食べれるチョコなのですからな、是非ともフランメリアでもこのような品が作られるように取り計らうつもりです」


 何だったら「一枚どうぞ」と板チョコを差し出された。

 実直極まりない白い包装に包まれてる。元の世界でもスーパーに並んでた気がする。


「まさかこっちでもあったのか、人工チョコ……」

「おや、ご存じでしたかイチ殿」

「こいつも元の世界のやつだからな。あんまり食わなかったけど」

『チョコまで人工食品になってたんだね……?』


 試しに開けてみれば、まろやかなブラウンをした甘味の板が確かにあった。

 豪快にがりっと噛めば――どう味わってもチョコ、甘みとコクの強いタイプだ。

 鼻を通る感覚だって少しお高いチョコのそれだが、こいつにはカカオなんて使われちゃいないのだ。


「懐かしいな、元の世界で売ってたやつか。こうして食うとうまいな」

「以前住んでおられた世界ではこのようなものが平然とあったんですな、羨ましい限りです」


 バリバリ食べると少し頭がすっきりしてきた。ついでにミコにも味わってもらおう。

 硬いそれに短剣をごりっと突き立てると、『チョコだ……!』と感極まってた。


「まあ楽しんでるならそれでいいけど。なんていうかみんな逞しいな、こんな世界に来て生き生きしてるんだから」


 俺はチョコをばりばりしながら言った。

 ふとそばでじっと座ってニクに気づいて、人工チョコを近づけてみる。

 すんすん嗅いだ後にぱきっとかぶりついた。おいしかったのか目が真ん丸だ。


「それはもう、好奇心旺盛なフランメリア人には嬉しいものですからなあ。しかしイチ殿、ぶしつけな質問なのですが……」

「なんだ」

「いえ、今一つお疲れのようですな。何かあったのですかな?」


 ニクに残ったチョコを回すと、アキが顔色を見てくる。

 本当にすぐれないんだろう。けっこう本気で心配してくれてるらしい。


「少し戦い疲れしただけだよ。おまけにこの前気持ちの悪い夢を見たのもある」

『……あの、いちクン疲れてるみたいなんです。心が少し落ち着かないっていうか』


 あのクソみたいな夢が蘇りかけてついぼかしてしまった。

 ところがミコがはっきり続けてくれて、それがアキの長い耳に届いたようだ。


「ふむ、ストレスというやつですな。もしや気持ちを損ねるような夢を見て飛び起きてしまい、何か思いがけぬ行動を起こしてしまったようなことでもあったのですかな?」


 そこから伝わった言葉はなんとまあ、的確なことか。

 俺の顔はことさら悪くなったに違いない。眼鏡エルフは一目見て頷いてきた。


「……なるほど、図星ですなあ」

「……うん、白状するけどその通りだ」


 速攻でバレてしまった。ため息が出るがぶっちゃけると。


「もしよろしければ私に話してみてくれませんかな? そのような事柄は話して向き合えば案外楽になるものですぞ」


 アキは落ち着いたままにそういってきた。

 大人しく白状したほうがいいんだろう、あんまり思い出したないそれをどうにか口にしようとして。


「幼馴染がぶっ殺される夢を見たんだ。いや、夢じゃないと思った。目が覚めたら気づいたら銃を持って「敵はどこだ」って部屋の中探し回ってたんだ」


 本当にどうにか話した。

 隣でニクが心配そうに見ていた。「ごめん」と撫でてやると。


『……えっと。いちクンがいきなり起き上がって、銃を握って外に出ようとしたんです。幼馴染の人が殺された、とか……』


 ミコも説明してくれた。おかげでアキに一応は伝わったらしいが。


「なるほど、身内の方が殺される夢を見た、と。何か最近そのような夢に関わりそうなきっかけを目の当たりにしたことはありますかな?」

「まあ、あるな。あんまり話したくないけど」


 続く質問に至っては完全に思い当たるフシに繋がるものだ。

 あれか。誰かに見せられたタカアキが死ぬ光景に、あいつが死ぬという未来が待ち受けていた事実。

 十分すぎる理由だと思う。嫌な気持ちになってると向こうは頷いていた。


「……ふむ。その原因に思い当たることがあるようですな」

「ああ。なんか今やっと分かった気分だよ」

『……仕方ない気がするよ。色々なことを一度にいっぱい知ったんだから……』


 更にはミコにまた心配される始末だ。

 いや、そうだ、タカアキの死はやっぱり受け入れられないものだ。

 大丈夫だと思ってたけれども、本当のところは知らない場所を深々とむしばんでるのかもしれない。


「ここ最近は貴方はずいぶんとご活躍されてたそうですな、傭兵とやらを屠ったり、その前は族やゾンビの如きものたちと一戦交えたとか」

「そうだな、ずっと戦ってた」

「少し頑張りすぎではありませんかな? 身体は幾ら頑丈に耐えても、やはり人間である以上には心は必ずすり減るものなのですからな。気分を変えるのも大切なことですぞ」


 そして言われたアドバイスは、ミコに言われたこととあまり変わらなかった。

 休めか。そう言われてみれば、ここ最近までずっと戦い続けてたな。

 一体どれほど殺したのかはカウントしてないが、気が挟まらないほどには武器を握っていたのは確かだ。


「ミコにも言われたんだからその通りかもな。マジで休まないとやばいってことか」

「ええ、マジですな。気分転換が重要だと思われますぞ」

『……わたし、デュオさんにイチ君をしばらく休ませてほしいって言おうと思ってました』

「そうですなあ……見る限り、精神的な負荷で強張っておられるとお見受けします。間違いなく、身体や心を解す時間を多めにいただくのがよろしいかと」


 まあ言うのは簡単だ。

 アキは休めというがこの街にいる以上、何が起きるか分からない。

 もしかしたらここまで直接敵が来るんじゃないか? だなんて考えがこびりついてるのだ。だからここにきて気が休まらない。


「イチ殿、今ではなくともいつか一度武器を遠ざけてゆっくり休むべきです。私からも社長殿にそう伝えますので、貴方は少し落ち着かれたほうが良いでしょう」


 そう考えていると、アキが穏やかに言ってきた。

 目はまっすぐだ。妙に説得力のある落ち着いた声がずっしりと届いた。


「……それだけやばいか?」

「やばいですな。頭の中から戦いが抜けきらないのでしょう。いわば常時戦闘状態なのですから、身体は休めても心は落ち着かないとなれば戦っているのと同等ですよ」


 言われて、確かにそうかもと思った。

 指先がずいぶん重く感じるからだ。不安感もまたこみあげてくる。

 なんだか怖い。自分が自分じゃなくなるような、言いようのない恐怖だってうっすら背に感じる。


「……分かった。あんたにまで言われたらなんか怖いからな、休まないと」

「よろしいです。いいのですよイチ殿、たまにはゆっくり羽を休めるのもよき戦士の務めですから」


 そうか、うん、休むのも仕事か。

 話して少し楽になった。アキの表情におかしいぐらい安心してしまった。


『おっと、そういうことなら話は早い。しばらく俺たちはオフだ、指示があるまで好きなことしやがって下さいってな』


 肩の力を抜くと無線でデュオの声もそういうのだ。聞いてやがったな。


「お前に説明する手間が省けたみたいだな、聞いてくれててどうもデュオ。それで? いいタイミングでお休みくださいってなんかあったのか?」

『捕虜の方々がご親切に情報提供してくれたのさ、これでだいぶ向こうの動向が掴めたぜ。おかげでいろいろと調べたり備えたりしなきゃいけなくなっちまったけど、当面は向こうから仕掛けてくることはなさそうだ』


 無線の向こうでは「ふう」とお気楽に一服する息遣いすらある。

 何か掴んでこうも落ち着き払ってるんだ、それにあやかって休めそうだ。


「頑張った甲斐があったわけか。お持ち帰りした傭兵共も引越し先に感動してる感じか?」

『おう、快適すぎて感謝の言葉から職場の口まで全部吐いてたところだ』

「一応聞くけどルームサービスは拷問か? それとも薬物治療?」

『そりゃラーベ社の得意分野だがうちは違うさ! 正当な対価をくれやっただけだよ、向こうの連中は真心こめた贈り物に弱くて助かるぜ」

「どういうことだ。まさかほんとに最高のお部屋でもくれてやったのか?」

『リム様の飯とスティングの酒もな。たっぷりの鞭を喰らわせたあとのでっかい飴玉はさぞ大喜びだったぜ』

『――イチ君のために説明を補わせてもらうけど、痛めつけるとかそういう路線じゃなくて買収ってことだね。待遇やチップ、それとバロール社の管轄内で受けられる最新の医療サービスをちらつかせて彼らに自白してもらったんだ。もしかして過激な取り調べでも期待してたのかい?』


 ヌイスの言葉も足せば、ヴァルハラにお引越しした傭兵たちはここのサービスに満足して寝返ってくれたそうだ。

 あんまりいい印象のないあいつらも所詮は人間か、情報をどうも。


「いや、手早く穏便に済むならそっちの方がいい。そいつらが雇い主に不誠実で良かったな、おかげで休める」

『もっというならラーベ社の待遇の悪さのおかげでもあるぜ? 返り討ちにされてんのに割にあわねえって思い始めてるやつが増えてるとさ』

「やっとか。この調子でやり返しまくってたら向こうから折れてくれないもんかね」

『俺もそいつが一番いいんだがな、そうすりゃブルヘッドもだいぶ穏やかなになれるんだ。とはいえあちらの社長さんはしぶといぜ? バロール社に関わるような人種にまたちょっかいかけてきそうだ」

「引き際見失ってないかそいつら。オーケーまだやるんだな」

『それがフランメリアのやつらにも厳しい目の当たりでな。お前以外にも賞金掛かってることが判明したんだよ。例えばでっかい弓持ってるエルフの姉ちゃんは30000チップだ」


 ラーベ社はさぞお怒りみたいだ。チップをもっとばら撒く気概もあるようでまだまだ引っ込むつもりもないらしい。


「うわあ、金掛かってるなオイ。あっちは俺たち全員殺す気満々か?」

『かもな。まあ、その張本人たるバケモンの皆さんはむしろ喜んでらっしゃるわけで……』

『そりゃ当たり前じゃねーか人様の首に金かけてんだぞ。望むところだ』

『そうだそうだ、俺の強さを認めた証拠だ。もっと分からせてやる』

『フランメリアのエルフに喧嘩を売るとはいい度胸ですね、その値段三倍に釣りあげてもらいましょうか』

『よしご挨拶でバロール社にドラゴンブレスぶちまけて戦線布告しようぜ! 爆発しやすい場所狙ってくるわ!』

『フェルナアアアアアアアアアアアアアアアアア!』

「仲間ができてうれしい気分だ。そうだ、このまま賞金首増やしまくって向こうのお財布を破産させるってのはどうだ?」

『いいアイディアだストレンジャー、それも候補に入れとくぜ。ま、そういうことだから今度こそ観光客らしくしといてくれ。体調が優れなかったらうちのクリニックにいる医療スタッフかそっちの優秀なお医者さんにでも見てもらえよ? 部屋にあるパソコンにゲームも入ってるから気分転換にもなるはずだぜ』


 フランメリアの人外の皆様にも宣戦布告か、そのやる気はどこから湧いて出て来るのか本人に聞いてみたいもんだ。

 俺は騒がしくなった無線をかちっと切った。


「今度こそちゃんとした観光客になれそうだ。ってことで二度寝する」

「いやはや、面白くなってきましたなぁ……我々フランメリアの民をその気にさせるとどうなるか、いっそ盛大に教え込むのもまた一興ですな?」

『まだまだ続きそうだね……フランメリアの人達、好戦的過ぎてちょっと怖いよ……」


 寝よう、騒ぐラーベ社をよそにアキのアドバイス通りたっぷり休んでやる。


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