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チート級スキルを得たゲーマーのやりたいことだけするVRMMO!  作者: しりうす
創造神に会いに行こう!あとついでに龍神も
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Save59 大きさ考えて!

 そろそろ【神護(ゴットプロテクション)】の耐久も厳しくなってきたので、素早く【奥義】を設定し、【神護】を解いた。

 そこを狙って全員で攻撃を仕掛けてくるが、【神足通】で回避。ある程度距離を取ったところでキングにだけ魔法を使う。


「──【固定(フィット)】!」


 これでキングは動けないはず。ならばあとはクイーンだけだが、両方同時に倒さないともう片方に回復されてしまう。

 だから同じ位置にいさせる必要がある。ならばどうすれば良いか? 簡単だ。自分の意志で動かないのであれば、こちらが強制的に動かせばいいのである。


「──【神護】──【浮遊(フロート)】!」


 片方のクイーンゴーレムの足の下に板状の【神護】を展開し、それを目標に【浮遊】を使う。これならば直接ゴーレムに作用しているわけではないので無効化されることはない。

 浮かせたクイーンゴーレムをもう片方にぶつける。当たると当然倒れるが、すぐに起き上がってくる。そこに今設定したばかりの【奥義】を打ち込む!


「奥義──【必滅一閃】!」


 一つ目の奥義【必滅一閃】。【電光石火】と【一刀両断】を組み合わせた奥義だ。

 【電光石火】が入っているので回避することは困難。さらに【一刀両断】が入っているので当たれば必ず相手は倒れる。かなり強い奥義だ。


 だが、当然一体にしか攻撃できない。一閃だもんね。単体用だ。だから回復されてしまう。まぁ、今のはどんな感じなのか確認するために使っただけだしね。


 さぁ、次からが本番だ。本気を出す!


 まず、今まで使っていた白百合・黒薔薇をしまい、丁度二本持っている神剣を両手に。これは二刀流だ。


 そして二刀流の奥義!


「【必滅連閃・弐撃】!」


 はい。さっきのやつの二刀流バージョンです。一回攻撃が二回攻撃になっただけです。


 これのおかげで両方ほぼ同時に切りつけることができ、無事倒すことができた。少しタイムラグがあるけどコンマ何秒の世界だから回復されない。


 あと残ったのはキングゴーレムが二体だけだけど、クイーンがいない今、こいつらはただの雑魚である。

 【一刀両断】と【一点突破】でサクッと倒し、無事ボス攻略完了。最後呆気なかったなぁ。俺が悪いんだけどね?


「キラ君、これボス戦でしたよね? 途中までギリギリの勝負だったのに最後楽勝じゃないですか! もっと雰囲気を大事に、ですよ!」

「キラが強すぎるのがいけないのよ!」

「……つよ」


 文句が多かったが、スルーした。相手するのが面倒だったわけじゃないよ? ホントだよ?


 そんなことをしているうちに、入ってきた方とは逆側に扉が出現していた。


「ここを通れば創造神に会えるのかしら?」

「いてくれないと困る」

「そうですね。家がないままですから」


 いや、そこかよ。


「さぁ、創造神に会いに行こうか!」

「はい!」

「えぇ!」

「……ん」


 俺達はそう声をかけ合いながら一斉に扉をくぐ……


「うぐっ……」

「ちょっと! なんでみんなで入ろうとするのよ! 大きさ考えて!」


 本当に頭が悪い集団(俺達)だった……。


 

 その後普通に順番に扉をくぐり、その先へ進んだ。そこにはいつか見たことのある一面真っ白な部屋で、その中心には宝箱があった。


「宝箱ですね」

「開けてみましょう?」

「……罠」

 

 カオリが不用心に宝箱を開けようとしているところをサクラが止めていた。

 罠と言われ、さっきのあれを思い出したのか、カオリの手だけでなく、体までもがぴたりと動きを止めていた。


 そのまま、まさに錆びた機械のようにギギギと、ゆっくりと振り返ったその顔は、面白いくらいに真っ青だった。若干涙目。笑っちゃいけないんだろうけどさ。


「大丈夫だ。罠はないぞ」


 【罠発見(トラップディスカバリ)】という魔法を使って罠があるかどうかを調べた結果、罠はないということがわかったのでカオリに伝えた。

 因みに属性は土属性である。あ、それとジョブに盗賊があったが、あのジョブは罠の発見から解除までスキルが無くてもできる仕様である。


「さてさて~中身はなんだろな! ごまだれ~」


 カオリがハイテンションで宝箱を開けていた。はてさて、中身は? 流石にスキルの素とかではないでしょ。あったらバランスが壊れる。


「あ! 【神界への入り口】だって! それに【スキル取得券】も入ってる!」


 【スキル取得券】は名前のまんまだろう。【神界への入り口】は創造神に会うためのものかな? 他の神には会えないのかなぁ。


「とりあえず【スキル取得券】は後回しにして、先に創造神に会いに行こうと思うんだけど、どうかしら?」

「賛成だ」

「いいですね」

「……賛成」


 全員が賛成だったので、すぐに会いに行くことになった。楽しみだな~どんな家を作ってくれるんだろう?



 【神界への入り口】を使用して、創造神がいると思われる神界へと足を踏み入れた。……いや、正確には転移させられたから踏み入れたわけじゃないんだけど。


 そんなどうでもいいことを考えていると、声が聞こえてきた


『お主ら、妾に何用じゃ?』


 一応説明しておきますが、ミライ達が戦わないのは、それほどダメージが通らないのと、戦えない人がいても邪魔なだけなのでキラが指示しているっていうのがあります。


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