【五島列島 人物紹介】
次話から大正編になるので、ここで主人公たちの人物紹介をしておきます。
筆者はこんなふうに思い描いてるということで、イメージを深める参考にしてみてください。
(年齢は1909年時点。カッコ内は未来も含めた通算年齢です)
【大島 祐一】 22歳(46歳)
大学でエンジン工学を修め、大手自動車メーカーに勤務。
エンジン設計者としてキャリアを積み上げ、もうじき課長になるとこだった。
ちなみにガソリンもディーゼルも、両方経験している。
カーキチというほどでもないが、それなりにクルマを愛し、レースや旧車の整備などを経験してきた。
性格は正義感の強い熱血漢な感じで、周りから頼りにされやすく、リーダーシップを執ることが多い。
体格は中肉中背で、顔もまあまあイケメン。
【後島 慎二】 年齢は同上
大学で材料工学を修め、製鉄大手に勤務。
主に金属材料の技術者として働き、やはり課長間近。
特に戦艦が大好きで、”こんな戦艦が作れれば”、という妄想のもとに、有用な金属材料のレシピを頭に叩きこんである。
性格はほがらかで、周りを和ますムードメーカー。
体格は小柄で、顔もフツメンだが、誰にも好かれるタイプ。
【中島 正三】 年齢は同上
大学で電気工学を修め、電機大手に勤務。
主に設計者として働き、やはり課長間近。
電気や電子機器への興味が強く、彼の実家でバラされた製品は数知れず。
そのため業務内容以上に電気製品に強く、幅広い知識を持っている。
ついでに戦車オタクで、そっち方面の知識も豊か。
性格はちょっとナイーブで、押されると弱い。
その分、最もまっとうなことを言うので、”五島列島の良心”とも呼ばれる。
体格はやせ型の中背で、中性的なイケメン。
【佐島 四郎】 年齢は同上
大学で化学工学を修め、大手化学メーカーの研究所に勤務。
化学材料の研究に従事しており、課長級間近。
好奇心が旺盛で、歴史改変の妄想に基いて、有用な化学材料のレシピをいろいろと覚えている。
ついでに銃砲オタクで、その構造や火薬の知識にも詳しい。
性格は我が道をいくタイプで、チームのツッコミ役。
体格は小太り気味の中背で、顔は悪くないが、ちょっと脂ぎってる。
【川島 健吾】 年齢は同上
大学で情報工学を修め、大手の商社に勤務している。
主に金融関係の業務に従事し、すでに課長級。
子供の頃からスパイ映画が大好きで、趣味は暗号解読。
そのため実体験はないが、暗号や諜報活動に詳しい。
性格は沈着冷静で、敵対者には容赦しない。
会社ではさまざまな謀略を用いて、ライバルを蹴落としてきたが、信義は守るタイプ。
体格は中肉中背の、クールなメガネイケメン。
我ながら都合のいいメンバーを集めたものです。
ある読者さんから、”歴史改変のスターターパック”と言われましたが、言い得て妙かなと。
まあ、これぐらいのメンツと、強力な後ろ盾がない限り、日本をハッピーエンドに導くなんて、難しいと思うんですよね。(遠い目)
ついでにちょっと読者さんの疑問に答えておきます。
まず”ハーバー・ボッシュ法を先行開発できますよね?”という声がありましたが、こういうのは控えてます。
なぜなら欧米技術の模倣ならいざ知らず、最先端技術なんか開発したら、海外勢に目をつけられちゃうから。
バタフライ効果も怖いので、当面は欧米の後追いというスタンスです。
それから”パソコン内のデータを死蔵するのではなく、活用すべきでは?”という声もありました。
しかしそんなもん、明治ではほとんどオーバーテクノロジーです。
下手に使えば何が起こるか分からないうえに、未来人の情報流出リスクも上がります。
結局、データの使い方を一番わかってるのは主人公たちだから、その出し方も含めて管理を一任されることを、元老たちと合意したという設定です。




