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田守優子くらぶ(二百文字小説集)  作者: りったんばっこん
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需要と供給

 田守優子は私の親友。独特な子だ。


 彼女は美人でスタイルもいいので、よく紹介してと男子から言われる。


 男子達の中には好みのタイプもいたりして、複雑な思いをしながら、優子を紹介する。


 事情を知らない優子は、


「男友達、いっぱいいるのね」


 能天気な事を言う。恋愛の需要と供給のバランスが悪過ぎるのだ。


「男前もいるのに、付き合わないの?」


 追い討ちをかけるような事を言われ、


「タイプじゃないのよ」


 見栄を張ってしまった私。

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