96話、童
初産。この読み方ってういざんですか?しょさんですか?どっちも正解?有識者お願いします。
後書き長くなりすぎてもアレなんで、こっちにも書きます。自由律俳句の巨星であり、周防・長門が誇る大偉人・種田山頭火の名前俳句の納音から見たいですね。響きだけでたったそうですが。改名したい。俺改名したい。納音の井泉水に改名したい。赤丸井泉水とかに改名したい。なんだよ蛇足って。あ、夏目漱石に憧れたのか。思いついた故事成語が蛇足だったのか。周防五十歩百歩よりはマシか。
あ、左翼ではないです。赤丸井泉水もだせえよ。
「そちらは陶家の奥の間にございます!!陶家中のものを除く男人禁制にございますぞ!!」
ん?この声は重輔(杉重輔)か?そうだった、あいつは、新屋形様の護衛として富田城まで落ち延びたんだった。
てか、なんで大声だしてるんだ?
ガララっ!!
新屋形様じゃないか!!とその横わらに亀鶴丸も一緒だ。
「亀堂丸様に亀鶴丸様、なにかご不満がございましたか?」
「亀鶴が母堂殿をと呼んでおってな。亀堂はついでにその童の顔を拝みにきただけじゃ。」
童って、あなた様も充分童ではないですか、、、。
「ちがいまする。あにうえが、おさなごをひとめみたいともうされておったのです。ははうえは、さがらのかたどのといくさばにでるとおっしゃりましたので、しげすけとまつときめておりました!」
亀鶴丸いいぞ!もっとやれこの生意気な新屋形様に言ってやれ!!!
「新屋形様!御令弟様!やっと追いつきましたぞ!!ここは奥であり、相良の方殿もお疲れでございます!隆も、、尾張守殿の和子はまだ産湯にも浸かってのうございますよ!!すぐに戻りまするぞ!!御無礼仕る!!!」
重輔が、さっ!と二人を抱き抱える。
「ははうえ、しげすけもこういっておりますので、きかくはまだまてますよ!」
「さすがは、亀鶴丸です。もう少しして、和子殿とご対面なさい。」
「ではっ!」
重輔、、、。お前も大変だな。でもなんか似合ってるな。でもお前まだ子供いなかったよな。よしっ!俺が二人の傅役に推薦してやろう!!
「嫌じゃ!!」
「亀堂丸様!!!我儘はよしなされ!!」
「七郎(重輔通称)殿、よかろうぞ。藤三郎、和子もいつかは亀堂丸様の刀となり、盾となる身じゃ。御目通りは早い方がよかろう。もちろん、お方殿がよろしければじゃが?」
「しかし、、内藤様、、、。」
爺ちゃん、舞はダメって言えないって、、、。
「もちろんにございまする!!この子は、私の嫡子である前に陶亀堂丸様の郎党。それも、宿老陶家の嫡流にございます!!!亀堂丸様、この姿勢で失礼いたしますが、どうか我が子をよろしくお願い致します。」
まぁ、この子の母がそう言うならいいんじゃないのか?奥の取り仕切りは舞が決めることだし。
「重輔、と言うことだ。」
「相分かった、隆護!!俺もお前の和子の面構えをこの目に焼き付けておきたくてな!」
「ならば、重輔!早う下さぬか!!」
「失礼致しました!!」
二人の幼子が、赤子に近づく。
「どれ?その方が亀堂の第一番の郎党か。」
「かわゆうございますね!あにうえ!!」
「しかし、可愛いだけでは武家はやっていけぬぞ童。そうじゃ、藤三郎。童の名は決まってるのか?」
「あ、、。」
名前、、、。そうだ!我が子のことながら、連戦で考えることができてなかった、、、、。父として失格だ、、。
「藤三郎殿も考えておられぬようにございますわ。」
こんな夫ですまない。
「あ、、。とはなんじゃ。あ、、。とは。童、亀堂が主のために名を認めてきた。」
なんだ?新屋形様が何やら半紙を胸元から取り出す。
"鶴寿丸"
「「「おおっ!!!!」」」
鶴寿丸か! いい名前じゃないか!!ネーミングセンスがあるな、新屋形様
「鶴寿丸、、良き響きにございますな!!新屋形様!!」
「鶴寿。貴方の名は、鶴寿ですよ。」
「つるじゅまる!あにうえをよろしくたのむぞ!!!」
「亀鶴、自分の心配をせい。」
「先鋒に鶴寿丸と我が子。中軍を率いられる御令弟様。そして本陣にどっしりと、構えられるのは新屋形様。わしらは本陣に控える宿老1人かのう!隆護!!!我らが、大内家中の未来が楽しみだ!!!」
気が早い。そもそも、お前まだ子がいないだろ。
「七郎の童の名も考えてあるぞ。」
「誠にございますか!?」
「あぁ。」
それにしてもなんで、新屋形様、名前を書き上げていたんだ?もしかして、新屋形様、我が子の名前を発表しにきてくれたのか?
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周防蛇足でやってます。
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休載もこれから多々するでしょう。ドリフターズの、平野耕太先生を思い出してください。なろう作家界の平野耕太に、俺はなる!!いや、おこがましいっすね。でも、ドリフターズだって、歴史物の転生ものじゃないすか、、。大衆よりマニア向けじゃないですか、、。忘れてた、三年前の俺の中で、こっちが本編なんだった。ちなみに20000字らしいですよ。あとがきの字数制限。
まぁ、こちとら卒論もそろそろあるのでまたまた長期休載が、あると存じます。その時は気長に待ってください。きっと、戻ってきます。なぜなら、三年の時を経て今書いているのだから。執筆しているのだから。そう言えば、タイピングの練習方法ってあります?大学のレポートすら、スマホ版ワードで入力しているので。フリック入力しかできない雑魚ですみません。
あ、平野耕太先生の趣味欄忘れてた。




