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24話、そろそろ内政もして行かないと!

今回はめちゃくちゃ内政です!






はい、こうゆう知識は僕にはありません。これが精一杯です。




昨日は更新できず申し訳ないです、、、



言い訳すると、更新しようとすると、書いた文が全て消えちゃって、萎えてefootballアプリ版してました。




ご指摘受けまして、ポンプをサイフォンの定理に、塩水選の海水を塩水に訂正しました!



塩水選が海水では無理ということ、本当に僕の知識不足で情けないです、、、、

ーーーー陶隆護領・降松ーーーーー




降松が面する、瀬戸内は律令体制の頃から塩の名産地であった。





「塩浜(現代で言うところの塩田)を改良するぞ。」


「改良ですか?」


「あぁ新衛門。まぁ皆これを見ろ。」


俺はここでドヤ顔で皆に図面を見せる。



「若、これはなんにございましょう?」


じいが不思議そうな顔でこっちを見てくる。


「ふふ、これは枝条架しじょうかという装置だ。」


「あ!このほうきのようなものに海水をかけ、水分が飛ぶと、たくさんの塩が取れるということでございますね?」


「さすが甚太郎。その通りだ。」


我が家中の知将枠ってだけはある。


「ん?藤三郎、何故塩浜が海面より定位置なのでしょうか?それにこちらの装置は?」


「甚次郎良い気づきだ。これは足踏み水車と言ってな。液体が1人が足で漕ぐことにより水が組み上がっていくと言う優れものだ。」


「足踏み水車。海水を運ぶのですか。じいも感服ですわい。」


初めて爺に褒められた気がする。俺だってちょっとは太刀筋よくなったくない?ねえ?ねえ?


「とゆうわけで、この2つの装置を使って塩の生産量を更にあげてゆくぞ。」





次は、若宮城下の田での実験だ。



「村長、田1つ分の種籾を俺に貸してくれないか?」


「もちろん可能でございますが、領主様、どのようになさるので?」


「あぁ、まぁ見ておけ。」


「甚次郎、用意してた塩水と桶を。」


甚次郎が一定の塩分濃度にした塩水を持ってくる。


「村長もよく見ておけよ。」




「あぁ、領主様、そんなにしたらせっかくの種籾が傷んでしまいます。」


まぁ、そりゃそうなるだろうな。この時代の人からすると、米を塩水に浸すなど考えられないだろ。


「まぁまぁ、見とけ。」




「村長、沈んでいった種籾と浮かんでいる種籾があるだろう?」


「はい、ありますなぁ。」


「この内沈んだ種籾を、今年、借りた田に植える。」


「塩水に浸した米など育たぬと思いますが、、、」


「見とけって、村長。」


「分かりました。」


「この田は、他の田と同じ育てかたで育てたい故、他の田と一緒に育ててくれぬか?」


「もちろん、ようございます。」


よし、これで1番めんどくさい田植えから収穫までを他人に任せることが出来た。


「1年後の、収穫の時に他の田と比較してくれ。」


「分かりました。」


まだ村長の顔は半信半疑だ。



お腹すきました。


だけど食べたら太るのは分かってます。食べません。





感想、評価して頂けたら嬉しいです。あと、ご指摘やご助言頂けると本当に助かります。


誤字訂正も大変ありがたいです!

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― 新着の感想 ―
[気になる点] 「足踏み水車」というのは、読んで字の如く「足」で「踏」んで水車を回し、水を汲み上げるしくみで、自動で水が低いところから高いところに移動するわけではありません。それに、この程度の技術は戦…
[気になる点] サイフォンは、液体を低いところから高いところへ流すことはできません。単純に、エネルギーが保存しないので。
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