表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/106

20話、元服するぜ!

創作意欲が止まんねえ。



止まんねえよ!脳汁ドバドバだよ!











戸を開けるとそこには、1人の女が待っていた。



「陶五郎様、相良遠江守武任が一人娘にて、大内家侍女、舞にございます。本日は、この舞がお着替えを担当させていただきます。」


うん。これは誰の仕業か?あ、もしや、あのよしたかか。




「陶五郎である。かたじけない、舞殿。」


舞が着々と俺に服を着せていく。






「では、直垂に腕をお通しくださいませ。」


「うむ。」


着替えさせてもらい、立ち上がる。


「御屋形様から、共に八雲神社まで行くようにとおうせ使っております。」


「ん、あ、そうですか。では、共に参りましょう。」



ん?なんか、今気づいたが舞、やけに白い服を着ているが気のせいだろう。










ーーーーー八雲神社ーーーーー


「では、五郎様は、神殿に。舞姫様はあちらの館でお待ちください。」


あ、ここで別れか。舞も、元服の裳着か?




神殿に入ると、髪を結われ、御本尊の前へと連れてゆかれる。


御本尊から見てずらーっと男たちが座っている。

お公家さんも座っている。ん?1人見たことがない男がいるが誰だろうか?



大内兵部卿義隆の手には、烏帽子が。



「この大内兵部卿義隆が、烏帽子親を務める。陶五郎、そなたは、陶の次期と当主として、自覚を持ち、大内の将の1人として、これから勤めよ。そして、陶五郎の名を捨て、通称を、藤三郎、諱をたかもりと名乗れ。」


「ははっ!陶藤三郎隆護、大内重臣の末席として、大内兵部卿様を初めとする、大内家お歴々をお支えしまする。」


「うむ、そなたには期待しておるぞ。」


「では、皆の者、次じゃ!舞姫と女共を呼んで参れ。」
























はい、今から何が始まるのでしょうね。僕には分かりません。みんな勘づいてるって?


???「勘のいいガキは嫌いだよ。」




通称は、なんか適当にノリで考えました。諱は割ときちんと考えましたよ^^史実での藤三郎さん、諱を長房と言いました。これは大寧寺の変以後、大内当主となる、大友宗麟の弟義長の偏諱を受けているのですが、この時点での大内当主は大内義隆。「義」は将軍家からの偏諱で恐れ多い為、義隆からは「隆」をそして、父親が陶氏でよく使われる房が何に入っているため、他にも使われて、武力つよつよ武将だった、藤三郎さんのひいおじいさん陶弘護さんから一字拝領して、「隆護」という諱を考えつきました。



今後とも若武者陶藤三郎隆護さんをよろしくお願いします。


感想、評価頂けたら嬉しいです。


誤字報告して頂けたら助かります。


あぁ、21時に間に合わなかった。あとがきが長すぎたせいだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ