19話、いつ攻められるかわかんないからね。
あぁ、疲れました。
そういえばバガボンド全巻売っても200円でした。ふざけんな。
2万円で買った服売ったら550円でした。ふざけんな。
ーーーーー五郎居城・若宮城ーーーーー
若宮城の建設ももう大分進んでいる。
毛利や尼子に攻められても、落ちないように完成しても改修に改修を続けねば。
「喜助、門は質素なものでいい。しかし、頑丈にしてくれ。」
「分かりやした。しかし、陶の若様、この虎口に水堀を貼るのは分かりますが門の前の壁や柵はなんでございやしょうか?」
「ん?これか。これは、、」
「ん!そうか、五郎様、迷い込んだ敵を一網打尽にするのですね。」
「その通りだ、甚太郎。入り込んだ敵を飛び道具で潰す。」
「良く分かりませぬが、驍将ほどかかる罠ということは分かりました。」
「はっはっはっ、甚二郎、兵の前に出ることは将として重要だが、時には後ろに下がらねばな。模擬戦でも、甚太郎や弥左衛門、新衛門の策に嵌っておろう。」
「日和見で、甚二郎に抜かれたのはどこのどなたでしたかな。」
「五月蝿い。じい。」
皆が大笑いしている。
「あ、そういえば、五郎様。もうそろそろ12歳になられます。大安はそのあとすぐ。もう山口へと向かって置くべきでは無いですか?」
あ、やめろ。思い出させるな弥左衛門。城の完成間近の今じゃないだろ。
「分かっておる。皆の者準備をせい!兵は40と、棟衆10連れていく!」
ーーーーー数日後・山口ーーーーー
「あれが、陶の若様かい?」
「物々しい隊列だね。」
「さすが陶尾張守様の嫡子、麗しいお方だ。」
ふっふっふっ、この陶五郎を民衆達が見ている。この俺にひれ伏せ!皆の者!!!
義隆の館に着くと、父隆房が待っていた。
「五郎、お前ももう元服か。」
「これも父上や母上、御屋形様達、五郎を支えてきてくださった皆様のおかげです。」
「ふふ、感謝の気持ちがよく伝わるぞ。八雲神社には先に行っておく故、御屋敷で、身なりを整えてもらえ。」
「かしこまりました。ではまた。」
「うむ、また。」
屋敷の中に入ると、義隆の小姓に迎えられる。
「陶五郎様、こちらにございます。」
「うむ。」
戸を開けると、、、
ここで終わりです。はい、多分皆さんの予想通りです。
なんの捻りもなくてすいません。
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