26年1月28日号『傾聴のために』
貴重なお時間を割いて、
無駄文に目を通してくださいまして、
誠にありがとうございます。
とある事業所における
ピアスタッフとしてのお仕事は
通ってこられる方への
イベントでカードゲームを
捌くのがメインになっており、
楽しそうに時を過ごされる様子に
やりがいを感じています。
しかし、そもそもピアスタッフとは
精神疾患や障害などの
当事者が、自身の経験を
活かして福祉・医療機関等で
有償スタッフとして働く職種。
同じ困難を経験した仲間として、
相談支援や就労支援を行い、
専門家とは異なる「共感」や
実体験に基づいた回復の
ロールモデルを提供して
支える立場であって、
(AIによる概要)
Peer=伴走者の役割も
担わなくてはなりません。
とはいえ、医療従事者ではなく
専門的な知識もない逸般人が
経験者だからこそ
できることといえば、
相談者の話を
否定するわけでもなければ
肯定するでもない、
丁寧に聞く傾聴の姿勢が
重要視されています。
ところが、素人が当事者さんの話に
深く耳を傾けるのは至難の業ですし、
いつぞやの年の抱負にて
ゴールデンサイレンスの技術を
身に着けたいとお話ししたように
長く重い沈黙が続くと
居た堪れなくなり、
勝手に話し始めてしまう癖もあり
傾聴とは何ぞやと
プロのカウンセラーさんへの取材で
得られた会話の極意をまとめた
書籍を手にしています。
相変わらず集中力が皆無で
読み続けられないのですが、
何とか時間を作らないとなりません。
今回の目からウロコは1/3の感情。
逸般人の世代ですと、
有名なアニメ作品の
オープニング曲のタイトルとして
使われたのが印象深いですが、
聞き手側の感情は1/3程度に
抑えるのが理想的なんだとか。
例えば長い間結果を
出せなかった部下が尽力して
ついに大きな結果を得た。
そんな時、報告を聞いた上司は
どういった反応をすればいいのか?
結果を出したんだから
しっかり褒める。
これが正解のように思えますが、
実はこれが問題でして、
部下側からしますと
次も必ずそれ以上のいい結果を
出さなくてはならないと
大きなプレッシャーに晒され
そこから鬱病を発症する恐れがある。
今後のモチベーションを保つため
大袈裟に褒めもせず、叱りもせず、
肯定もしなければ否定もしない
過大評価ではなく穏やかに接する、
その尺度が1/3のテンションでと
説かれています。
これをリアクションが薄くて
やる気になれないと感じるか
プレッシャーを感じずに
のびのびと仕事ができるのかは
受け取られる側の心1つですが、
抑え気味のリアクション……
苦手なことこの上ありません。




