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ほんじつのむだぶん  作者: 摩耶


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3445/3461

26年1月28日号『傾聴のために』

 貴重なお時間を割いて、

無駄文に目を通してくださいまして、

誠にありがとうございます。


 とある事業所における

ピアスタッフとしてのお仕事は

通ってこられる方への

イベントでカードゲームを

捌くのがメインになっており、

楽しそうに時を過ごされる様子に

やりがいを感じています。

しかし、そもそもピアスタッフとは

精神疾患や障害などの

当事者(ピア)が、自身の経験を

活かして福祉・医療機関等で

有償スタッフとして働く職種。

同じ困難を経験した仲間として、

相談支援や就労支援を行い、

専門家とは異なる「共感」や

実体験に基づいた回復の

ロールモデルを提供して

支える立場であって、

(AIによる概要)

Peer=伴走者の役割も

担わなくてはなりません。


とはいえ、医療従事者ではなく

専門的な知識もない逸般人が

経験者だからこそ

できることといえば、

相談者の話を

否定するわけでもなければ

肯定するでもない、

丁寧に聞く傾聴の姿勢が

重要視されています。

ところが、素人が当事者さんの話に

深く耳を傾けるのは至難の業ですし、

いつぞやの年の抱負にて

ゴールデンサイレンスの技術を

身に着けたいとお話ししたように

長く重い沈黙が続くと

居た堪れなくなり、

勝手に話し始めてしまう癖もあり

傾聴とは何ぞやと

プロのカウンセラーさんへの取材で

得られた会話の極意をまとめた

書籍を手にしています。

相変わらず集中力が皆無で

読み続けられないのですが、

何とか時間を作らないとなりません。


今回の目からウロコは1/3の感情。

逸般人の世代ですと、

有名なアニメ作品の

オープニング曲のタイトルとして

使われたのが印象深いですが、

聞き手側の感情は1/3程度に

抑えるのが理想的なんだとか。

例えば長い間結果を

出せなかった部下が尽力して

ついに大きな結果を得た。

そんな時、報告を聞いた上司は

どういった反応をすればいいのか?

結果を出したんだから

しっかり褒める。

これが正解のように思えますが、

実はこれが問題でして、

部下側からしますと

次も必ずそれ以上のいい結果を

出さなくてはならないと

大きなプレッシャーに晒され

そこから鬱病を発症する恐れがある。

今後のモチベーションを保つため

大袈裟に褒めもせず、叱りもせず、

肯定もしなければ否定もしない

過大評価ではなく穏やかに接する、

その尺度が1/3のテンションでと

説かれています。

これをリアクションが薄くて

やる気になれないと感じるか

プレッシャーを感じずに

のびのびと仕事ができるのかは

受け取られる側の心1つですが、

抑え気味のリアクション……

苦手なことこの上ありません。

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