25年11月24日号『雑感二本立て』
貴重なお時間を割いて、
無駄文に目を通してくださいまして、
誠にありがとうございます。
今日のいい〇〇は、
24日ということで鰹節の日。
い(1)い(1)ぶ(2)し(4)の
語呂合わせで定められました。
思い返してみれば
最近口にしていない鰹節。
粉もん文化が定着している地域で
たこ焼き・お好み焼きに
薬味として欠かせない名脇役ですが、
鼻に抜ける風味が感じられず、
妙に味気なく感じることがある。
よくよく商品を眺めてみると、
原材料は鰹に変わりませんが、
高いのは本枯節。これは所謂本物で、
安いのはその製造過程で
出来上がった荒節。
更に安さを求めていくと、
鰹ではなく他の魚を加工して
削られた削り節が売られています。
豚肉を加工する際に、
切り落としや細切れが
比較的安いのと似た印象があります。
味音痴のバカ舌の持ち主でも
明らかに異なる食感に
「うーん……」と首を捻りつつも
「1舟100円だから仕方なしか」と
勝手に納得しています。
閑話休題……
雑談の王道は天気の話。
初対面の方が相手でも、
会話が煮詰まって沈黙が流れても
仕切り直すのも造作でもない。
最近はどうなのかは知りませんが、
政治の話題は基本的にタブー、
プロ野球となりますと
ライバルチームのファン同士だと
更にギスギスして
チームプレイにも支障をきたす、
当たり障りのなさでは
群を抜いています。
汎用性の高さは誰もが認める所。
しかし、いつでもできるはずなのに
つい避けてしまう習性がある。
取っ掛かりとしては優秀ですが、
そこから話題を広げるのが
難しいのが難点です。
たとえば今日の天気。
晴れているのか曇っているのか、
気温は高いのか低いのか。
こういう話は確かに無難です。
話す相手を選びませんし、
誰も傷つけずに時間を埋められる、
非常に優秀な話題です。
だからこそ天気の話は続かない。
「今日は寒いですね」と言った所で、
次に何を話せばいいのか
すぐに行き詰まります。
少し深く掘り下げれば、
雨が降る理由や気圧の変化など、
理論上の話はあります。
しかし、普通の会話ではそこまで
踏み込む必要はありません。
結局、誰もが「そうですね」と
言って終わってしまう。
相手と適度に近づきつつも、
深くは踏み込まない。
気を使わずに会話できるが、
心を動かす要素も少ない。
このバランスをどう扱うか……
うっかり盛り上がると
天気の話ではなくなり、
盛り上がらないと、
ただの無駄なやり取りで終わる。
この微妙な距離感が、
天気の話の魅力であり
難しさでもあります。




