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「みんなちがって、みんないい」(by金子みすゞさん)

嬉しいね と誰かが言うと

本当に嬉しい気分になる


あったかいね と誰かが言うと

本当にあったかい気分になる


おめでとう と誰かが言うと

本当におめでたい気分になる


言葉は人を傷つけることもあるけれど

優しく包み込んで癒すこともある


言葉は魔法

不思議なチカラ


(byドン・たこす著『なろうの片隅でなんか叫んでる』より)←うそ




 金子みすずさんの「みんなちがって、みんないい」というフレーズが大好きなたこすです。

 この方の言葉センスは本当に神様ですよね♡


「わたしと小鳥とすずと」


 この童謡を雑誌か何かで読んだ瞬間、僕は本屋さんに走っていました。



 有名なのは「こだまでしょうか」という詩でしょうか。



 仲がいい者同士、お互いに言いたいことを言い合って、遊んだりして。

 そして時にはケンカして。

 仲直りする時に「ごめんね」って言うと、向こうも「ごめんね」って返して来る。


 誰もが持ってるその感情をうまく表現した素晴らしい詩だと思います。


 そんな金子みすずさんは若くして亡くなってしまいましたが、生きておられたらもっとたくさんの詩を書かれたことでしょうね。




 そんなこんなで、金子みすずさんとはまったく関係ない話になりますが(なんでだよ)、日本を代表する作家の一人、宮沢賢治さん。

「雨にも負けず」や「銀河鉄道の夜」を知らない人はいないと思います(内容うんぬんは置いといて)



 実は宮沢賢治さんの作品が知れ渡ったのって、この方が亡くなられた後なんですってね。



 死後に有名になるのはゴッホがよく知られてますが、宮沢賢治さんもそうでした。

 彼の作品は生前、あまり評価されなかったようで、作品もそんなに刊行されなかったようです。(刊行されたのは「春と修羅」「注文の多い料理店」のみ)



 今の評価を考えると、そんなまさかと思いますけど、世の中そういうものなのかもしれません。


 あの「赤毛のアン」でさえもいくつもの出版社に断られたと言いますしね。


 今は評価されてないけど、後に評価される、他方では評価されるというのは実際にある話で、私も一次も通過しなかった作品が別のコンテストに応募したら入賞したというありがたい経験をさせていただきました。



 もしも。


 もしも自分の作品が評価されてない、悲しいと思ってる方がいらっしゃったら、こういうことは実際にあるんだよと自信を持って欲しいです。



 ということで、なんの話をしていたのかまったくわからなくなりましたが、一つの評価ですべてがダメではない、というオチでした。

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