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シリアス?食べ物ですか?

皆さんの良心、ロディさんだよ☆



とりあえず報告しましてー、どっしよっかーってなったのですわ。


いや、騎士さんで神徒の人少なくって……二人ぼど借りれましたけどねー

まあここで思いました。ロディさんが居るじゃないか、と……(真顔)


ごり押sじゃなく………ごり押しで!(キリッ)ギルドにお手伝い要請かけさせたぜ!イエイ!


大丈夫、ロディさんだもん(謎の根拠)


その際ですね、某王様も来ちゃったわけなのですよ……


「血湧き肉躍るのう!」


立派な〜たてがみが〜風になびーいてぇ〜(適当なノリで歌ってください)


皆さんのモフモフ、ガルさんですよ!


……ノリノリだったんや、止められなかったんや。

王族さんの方も獣王様はどうにも出来なかったんよ……


そんなワケで協力者ロディさん&ガルさんがいらっしゃったよ!


まあガルさんは《見抜》使えるから気絶さすくらいはヨユーですな。


要請とか色々と時間かかりましたが、敵さん達が行動起こして六日目なう!です!

さあ皆さん張り切って殺……おっと、エルフさんは殺ったらアカン。行こうぜえぃ!


負ける気は1ミリもしないよ!(大体獣王様のせい)



作戦?特に無いです。


とりあえず実力あるメンバーが片っ端からエルフさん気絶させて、他が回収&神徒さんにお届け☆解呪おなしゃーっすとなりました。


魔法得意なメンバーには魔法相殺頼みます!あ、エヴァーもこのメンバーな。


「我とて気絶させるくらい……」


言うだけタダだがまずそのハンマーを置け、話はそれからだ。


「あれほど強力な《火魔法》使えるのはエヴァーさんしかいねえよ!」


「そうそう、それに《回復魔法》使える人いないと困るな〜」


「じゃm……じゃなかった、後方にエヴァーに居てもらえれば安心ダナー。」(棒読み)


「ふ、ふん!ならば致し方ない!我が後方で守ってやろう!」


エヴァーの宣言に自警団の面子が安堵の息を吐いた。


これで大惨事は免れたね。






――――――――――






前回侵入した場所から二手に分かれて進む。


こっちのグループはカイネさんの道案内です!

とりあえずエルフさん見付けたら素早く攻撃!ロディさんと騎士さんによる解呪!放置!


いや、目覚めるの待つの時間かかるし……


所で俺しか攻撃してないんだが、別に良いけどさ。

《雷魔法》で遠距離から気絶させられんの俺だけだからな、隠密に行動すんなら俺がサクサクやっちゃうのが手っ取り早いからな。


「居住区に入ります。」


「ん、じゃあ予定通りに行くぞ。」


「「「「了解」」」」


皆さん良いお返事ね。


予定っつっても一対一は大変だから二対一で行けよ!程度のものですけどね。


「『雷抱撃』」


居住区に突入すると別ルートから侵入してた方はすでに戦闘体勢に入っていた。


カイネさんとロディさん、そして俺だけ雷の膜で覆いエルフさん達をスルーしながら先行して世界樹へ向かう。


別ルートから先行する予定だった獣王様と店主、親父のグループは先に向かったようだ。


通りを駆ける。


そして、


「うぉ、」


「これは……」


目の前に奈落が広がっていた。

俺とロディさんは少々怯んでしまったが、カイネさんは平然と足を踏み出し空中を歩いている。


「幻術です。」


幻術半分、罠半分なので気を付けて後を着いてきて下さいね。と怖い事言われたぉ……


気合いを入れて俺達も足を踏み出す。


半分罠なんか……エヴァー居たら危険だったね!


注意しながらカイネさんの後を追い掛けると、やがて奈落は終わり硝子のように透明な地面へと変わる。


……てか遠!世界樹まで遠くね!?スペース広くね!?どうなってんの!?


突っ込んでみたら魔法で空間弄ってるという返答がきました。大規模やね。


さらに進むとやがて足元が足首辺りまで水に浸かりはじめ……

そしてたどり着いた先、巨大な樹の周りでエルフが数人祈りを捧げるようなポーズをしており、神妙な空気が漂う中。



先にたどり着いていた獣王様が黒フードの男にマウントポジション取っていた。



え、………えー…………


店主も親父も何事も無かったかのように他の黒フード拘束してるんだが。


「………えっ、と……」


カイネさんとロディさんが困っとるがな。


「あー……ロディさん、とりあえずエルフさん達の解呪お願いします。」


「ああ、そうだね、うん……」




やるせない笑みですね。



地味に胃の辺りを押さえてますけど大丈夫ですか?

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